ロボットアニメ トライダーG7が大・大・大好きです!③
初公開:2021/08/17
加筆修正したため上げ直します。
①と②はこちらです。
トライダーによる抗戦が原因で、なかなか陥落しない地球に手を焼いたザクロン総指令。
上官であるガバール星の最高権力者、スーパーコンピュータ・シグマに進言します。
「どうも最初のリサーチが間違っていたようです。地球という星には、さほど利用価値がないことがわかりました」(意訳)
すると、シグマは・・・
「あ、そう。じゃあ、次行こか?」(意訳)
あっさりと地球侵略を取りやめます。
画像はサンライズミュージックのTwitterよりお借りしました。
ザクロン指令は最上段左の金髪のひとです。

普通のロボットアニメの敵のように
「何が何でも地球地球地球!!」
「地球を手に入れるためなら、どんな犠牲を払ってもかまわん!」
「私が一度命じたことはお前の命に代えても遂行しろ!」
などという謎の固執や謎の徒労をするようなことは、一切ありません。
ましてや
「今まで費やした経費はどうなる。意地でもコストを回収しろ」
といったような謎の根性論も、微塵も見せません。
「リサーチを間違った責任をお前(ザクロン)が取れ」
「地球を手に入れるためなら、おまえ死んで来い!」
などという不毛な部下の無駄遣いもしません。
採算が合わないプロジェクトは、ためらわず迅速かつ簡潔に損切り。
失敗や損を部下の責任にしない。
「ならば次行こう、次。なーに、星なんていくらでも、星の数ほどあるんだから」
という割り切り加減です。
ピュアホワイト企業じゃないか、ロボット帝国軍。
\無駄です!/

一方、地球の方でも、主人公たちは「敵に勝った」とか「撃退した」なんて夢にも思ってません。
なぜなら、開戦宣言と同様、撤退宣言なんて敵から受けてませんから。
「最近、あの邪魔しに来るロボットが来なくなったねえ」
「なんか、平和だねえ」
「でも、仕事が少し減っちゃったよう」
なに、この恐ろしいほどのリアリズムは?
リアルといえば、毎回必ずあったのが「お食事タイム」でした。
月往復だけでも時間がかかりますし、腹が減っては戦ができません。
ということで、毎話必ず業務中の食事シーンが挿入されておりました。
「ヒーロー/ヒロインは食事もしなけりゃトイレにも行かない」
・・・なんてことは、この作品にはありません。
また、和気あいあいのはずの食事シーンの中にも、
「最近、正体不明の(敵)ロボット(が手あたり次第輸送船を襲うから、物流が滞る)のせいで食料品が値上がりして、これだけしか買えなかったんです」
といってちょっぴりの量しか出てこない、などというリアリズムがしっかりと織り込まれていました。
46年後の今現在、我々がウクライナ侵攻やホルムズ海峡問題でまさにリアタイ直面している問題です。
メニューも庶民的でした。
ざるそば、おにぎり「社長、手を洗ってください」


うどん
調理担当は紅一点の女性社員、郁恵ちゃん。

ゲーム「スーパーロボット大戦」ではトラGで「郁恵のおやつ」が出て来ると
SP(スタミナポイント)が20P 加算というシステムになってます。

オフタイムに自宅でガンダムを観る若社長。

「がんばりましょう、もうけましょう」
はエンディングテーマの一節。
子ども向け(メインターゲット:小学生男児)アニメで、毎週これが流れたのです。
あっぱれなり。

お付き合いいただきありがとうございました。
この後、声優さんなどをご紹介する「おまけ」編をもうひと記事書きます。


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