オマケです。
本編①②③はこちらからどうぞ。

主人公・竹尾ワッ太（たけお わった※）は1980年の放送時点で12歳。
ということは、今年53歳。感無量ですね。
声は、間嶋里美さん。
※「竹を割ったような性格」のもじりらしい。

ガンダムのアムロの声で知られる古谷徹氏の奥さん（2度目）。
「ストップ！ひなりくん」の主人公ひばりくん（女装男子のハシリ？）で有名な方です。

どこかのレイヤーさま、昔の＆マイナーなキャラのコスプレありがとうございます。

　　

専務の声は、磯野浪平役で有名な故・永井一郎さん。
京都大学仏文科を卒業後、一度は電通に就職しときながら「やっぱ役者になりたい」と言って電通を2年でやめたという、とんでもない（最大限の褒め言葉）方です。

「白泉の外側までお下がりください」の発進アナウンスも担当！
経理＆庶務の郁恵ちゃんの声は、藩恵子さん。

「ガンダム」のララァ、「ハイジ」のクララ、「セーラームーン」のルナ（黒猫）あたりが有名。
現在、ひとり娘の藩めぐみさんも声優。

一度だけあった郁恵ちゃんマジ出撃シーンと、藩恵子・めぐみ母娘。

　　　

敵・ザクロン指令役は、先日この記事で「曽我部元親の子孫らしい」とご紹介した、
故・曽我部和恭さん。
超私好みのイケボの持ち主。

数話しか出演してませんが、敵の女性キャラ、ジルバの役は、故・武藤礼子さん。
なにが凄いって、武藤礼子さんといえば代表作は「鉄腕アトム」のウランちゃん（アトムの妹）、「ムーミン」のノンノン（ムーミンのカノジョ）、「不思議なメルモ」のメルモちゃん、そして
「フランダースの犬」のナレーション。

「ネロとパトラッシュは、おじいさんやお母さんのいる遠いお国に行きました。
もうこれからは寒いことや悲しいこと、お腹のすくこともなく、
みんな一緒にいつまでも、楽しく暮らすことでしょう。」

この有名すぎるナレーションで全日本人を泣かせた、あの声で演じた初＆唯一の悪役。
ええ、本当にこの作品以外では善役しか演じてない方です。
なので、なにげに貴重！

数話しか出てない割に「スパロボ」ではザクロン総指令と共演。
しかし声優さんがふたりとも故人のため、両方とも代役が演じてます。

派手な外見（金髪・ばっちりメイク・ミニスカ）の割に部下を罵った時の最大限の八つ当たりのセリフが「も～～う、この、おバカ！」（おっとり声）だったというジルバ。
ほのかに萌え。
「スパロボ」の代役さんはキャンキャンした黄色い声になってて、少し⤵でした。

しかし、ご紹介した声優さん5人中3人の方が故人とは。
41年って、重いですね。

最後に。
2015年8月8日 (土) 〜 2015年9月27日 (日)に東京・上野の森美術館で
「大河原邦夫展」が開催されました。

　

わたくし、もちろん行きましてよ。
もう6年も経つんですねえ。早いわあ。

大河原邦夫氏の直筆原画展です。
中に1枚だけ、トライダーG７の、メカではなくキャラクターの絵がありました。

そして、物販コーナー。
トラGグッズなんてないだろうと思ってたら、一点だけ、その絵のポスカが！
向かって左の緑色のです。
買って帰りました。

おまけまでお付き合いいただきありがとうございました。