BMWアイスクリーム事件とスラダン作者炎上>ほぼ被害妄想ではないか
個人的な悔しさはよく理解するが、だからと言ってたかがアイスクリームひとつで国を挙げての不買運動にまで発展するのか。
日頃から「中国人は日本人なんかよりずっと金持ちだ」「金ならある」に類する発言をしてるのだから、アイスぐらい自腹でいくらでも買えばいいじゃないか。
めんどくさい国民性だな…。
と呆れていたら、今度はスラムダンクの作者・井上雄彦氏までやり玉に。
「(井上氏の)Twitterの文章自体は、『みなさまに楽しんでいただければ幸いです』程度の、なんでもない内容でした。ところが、『HELLO CHINA』のうち『CHINA』の『H』だけが黄色くなっていたんです。これに文句がつきました。『Hを飛ばして読むと、外国人が中国を侮辱する『CINA(支那)』と読める』という意見が出てきたのです」
(上の記事より抜粋)
もう完全に言いがかり。
そもそも「シナ」と言うのはラテン語の「CHINAシーナ」からきています。
Hが入ってても「シナ」。
入ってても同じ!
さて、物の学名は全てラテン語で命名する決まりなので、中国原産の動植物には全てchinensisシネンシス(sinensisという異字体もあり:意味は「中国の」)と付けられています。
- 茶の木の学名はCamellia sinensis(カメリア・シネンシス)
- オレンジの学名はCitrus sinensis(シトラス・シネンシス)
- ススキの学名はMiscanthus sinensis(ミスカンサス・シネンシス)
- ニホンスッポンの学名はPelodiscus sinensis(ペロディスカス・シネンシス)
これに対し中国が何か抗議をしているかと言うと、そんなの聞いたことありません。
都合のいい時だけ被害妄想を発動するのはやめていただきたい。
ちなみにラテン語で「日本の」はjaponicaジャポニカもしくはjaponensisジャポネンシスですが、これに対して
「JAP(ジャップ:日本人に対する蔑称)が入ってる!」
などと言って騒ぐ日本人は寡聞にして知りません。
もし万が一いたら「愚か者、こっち来んな!!」と塩を撒きますわ。
だから・・・
アイスぐらい自分で買え。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。