馬>競馬>競走馬>オモロイ馬名集【1】珍馬名①
この記事で「次はオモシロ馬名をご紹介」と予告しました。
当初ここにYOUTUBEを貼っていましたが、一週間後には再生できなくなっていたので
削除し、それに合わせて文章を少し手直ししました。
※馬の名前が青=牡馬(ぼば)、赤=牝馬(ひんば)です!
・・・と思ったけど、牝馬がいない・・・
❶モチ
モチ粘っている!モチ粘っている!
モチが伸びてゴールイン!
実況解説者が受け狙いをやってるわけではございません。
競馬用語ではこういう意味です。
- <粘 る> 他馬に抜かれそうで、抜かせない
- <伸びる> ゴール前でさらに加速する
「〇〇粘っている!」
平均的日本人サラリーマンが「おつかれさまです」を使う以上の頻度で使われる言葉です。
「〇〇が伸びてゴールイン!」
平均的日本人サラリーマンが「お世話になっております」を使う以上の頻度で使われる言葉です。
この〇〇にモチが入ったとたん、コントが爆誕。
馬主(後で解説します)いわく
「逃げたら粘り、追い込んだら伸びるという意味を込めて名付けた馬」
大きなレースでは一度も勝ててないのに、その名前で競馬ファンを大いに笑わせ、
「粘度代表馬※」の愛称をもらっていた、愛され馬です。
※ちなみに本来は「年度代表馬」です。
❷オマワリサン
逃げる、逃げる、オマワリサン!
逃げ切って ゴーーールイン!!
解説者が受け狙いをやってるわけではございません(二度目)。
<逃げる>
スタートから先頭に立ち、一度も抜かせずそのまま一着でゴールインする
「逃げる、逃げる、〇〇が逃げ切ってゴールイン!」
平均的日本人サラリーマンが「今お時間よろしいでしょうか」を使う以上の頻度で使われる言葉です。
逃げる気質の馬を「逃げ馬」と言います。
「逃げ馬」に「オマワリサン」という名前を付けてしまったがために
「逃げるオマワリサン」が爆誕。
こういう解説を笑わずに喋り抜けるのも解説者のプロ根性ですよね。
私なら絶対笑う自信があります。
ところで、勘のいい方は上の❶❷と❸の写真をご覧になって
「あれ?同じメンコ(覆面)を付けてる??」
と思われたかもしれません。
鋭いですね。この2頭、馬主が同じです。
後から説明しますのでしばしお待ちください。
❸セガールモチンモク
(セガールも沈黙)
解説にはさして絡みませんが、ユニークな名前です。
勘のいい方は
「あれ?この馬のメンコ(覆面)もやっぱり同じ??」
と思われたかもしれません。
鋭いですね。この馬も馬主が上の2頭と同じです。
❹カアチャンコワイ
逃げる、逃げる、カアチャンコワイ!
逃げる逃げる、カアチャンコワイ!!
はい、やっと上の3頭と違う馬主の馬が出ました。
ちょっと長くなってきたので、❺~❾は次に続きます。
お楽しみに!!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。