言葉>新興ことわざ>「明日やろうは馬鹿野郎」が好きではない
「新興ことわざ」とは❓
古くからある諺と違い、昭和以降頃❓からことわざのように使われている教訓めいたフレーズ。
私の造語なので「昭和以降❓」というのもなんとなく私が決めてます。
いわゆる格言とどう違うんだ❓というご質問には、ズバリ
「私が、格言というにはまだこなれてない、若干胡散臭いと思ってるもの」
と言い切っちゃましょう。
「明日やろうは馬鹿野郎」はどこから生まれた❓
ネット上の定説は、2007年のフジテレビのドラマ「プロポーズ大作戦」(主演は山下智久&長澤まさみ)の中のセリフが発祥というものです。
ただ、このドラマの脚本家が無からひらめいた完全オリジナルフレーズなのか、それとも似たような言葉がもともとあったのを上手にアレンジしたのかは、薄ぼんやりと謎。
おことわり
実はこのフレーズ、このブログを読んで下さる某人気ムラゴンブロガーさんが以前好意的に取り上げられていました。
別にその方に異議を唱える意図で書いているわけではありません。
というか、私はいつも書きたことがたくさんあって、下書きに写真一枚とか語句ひとつとかアイデアをたくさんストックしてるんです。
その中に去年からこのフレーズもあったのです。
しかし先にその方がポジティブワードとして取り上げられたので、私がネガティブに取り上げると、喧嘩売ってると思われるだろうな〜。
もしその方本人が思わなくても、共通の読者さんが嫌味だの何だのと思うだろうな〜。
と思って、お蔵入りにしてたんです。
しかし昨日別の新興ことわざを取り上げて記事にしたので
こっちもそろそろいいかなって。
言葉の好き嫌いなんて解釈次第ですし、人それぞれですし。
意味と教訓は❓
明日やろう、明日やろうを繰り返して結局いつまでもやるべきことをやらない、いわゆる「先送り癖」を戒める言葉です。
私がこの言葉に好感を持てない理由
\くそッ❗️負けるもんか❗️/
同じような手法として「〇〇するような人は俺は(私は)嫌いだ」と言って人に〇〇の逆をやらせようとする誘導も古来からあります。
一時流行った圧迫面接とやらも、見事にすたれましたよね。
私=先回り癖(ヘキ)者からの意見
👆これはブログを始めたばかりの頃に書いたので読まれた方は少ないかもしれません。
そのうち折を見て再公開します。
この言葉の反対語は何か
- 急いては事を仕損じる
- 明日は明日の風が吹く
結論
先送り癖の自覚のある人、それで損をしている人が自虐的に使う分にはいいかと思います。
他人に向かって指導や指示と称して使う言葉ではないでしょう。
ぐずぐずしている人に早くやってほしい時は「いついつまでにやってください」だけでいいです。
👇ザ・自虐❗️(画像はboketeより)
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