今日は何の日>10月18日>世界オカピの日World Okapi Day
お昼に公開したこの記事でも触れましたが
今日は世界オカピの日(World Okapi Day)です。
オカピとその生息地を守る活動を行っているオカピ・コンサベーション・プロジェクト(Okapi conservation project)という海外団体が制定。
オカピは1000万年前から全く姿を変えていない「生きた化石」といわれます。
偶蹄目キリン科オカピ属。
オシコーンと呼ばれるキリン科独特のツノを持つ。
額から上を隠すとキリンというより馬そっくりですが、馬は奇蹄目なので近縁種ではありません。
<キリン科の証・オシコーン>
- 生れた時は頭がい骨と離れているが成長と共に菅遺骨に融合する。
- オスは繁殖の際の闘争武器として活用する。
- 皮膚と毛におおわれていて、一生生え変わらない。
現生動物でオシコーンを持つのはキリンとオカピのみ。
(キリン科がキリン属とオカピ属しか生き残っていないため)
ただしキリン属ではオスメスともに生えますが、オカピ属ではオスにしか生えません。
生息地はコンゴの森の中。
昔はウガンダにもいましたが絶滅しています。
アフリカには「コンゴ共和国」と「コンゴ民主共和国」があります。
ムラゴンの「地域タグ」でも二つちゃんと表示されているでしょう?
(記事下のアドとブログ村バナーの間をご覧ください)
しかも隣同士。
<ふたつのコンゴの原因>
15世紀頃まではコンゴ王国という一つの国でした。
その後欧州の植民地となり、1960年にベルギー領からコンゴ民主共和国が、フランス領からコンゴ共和国(首都:ブラザヴィル)がそれぞれ独立。
コンゴ民主共和国は1971年に国名をザイールに変更したものの、1997年にまたコンゴ民主共和国に戻しました。
コンゴ共和国国旗
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コンゴ民主共和国国旗
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オカピの個体数減少の原因は、長年にわたるコンゴ内戦とレアメタル発掘のための環境破壊だそうです。
コンゴ内戦は1960年から始まり断続的に2003年まで続きました。
ただ表面上は終結とされたものの、武装勢力同士の衝突は今も続いている現状と言われます。
オカピは非常に神経質な動物。
上野動物園で飼育されていた日本初来日のオカピ「ライラ」は、突然の食欲不振と便秘を起こした僅か2日後に急死しています。
そんなデリケートな生き物が70年以上数代にわたり銃撃音にさらされれば、それは数が減少するだろうと思います。
また、中央アフリカからはレアメタルが産出します。
そのレアメタル発掘のために森林破壊が著しいそうです。
スマホはレアメタルなしでは造れません。
画像はNewsPicksより拝借しました。
一方ではSDGsとか言いながら、スマホを2年ごとに新機種に変更させる通信各社の戦術はおかしいと思います。
私のiPhone7はまだ何の支障もなく使えてます。
外傷もない。
なのにサポートをやめ、iosの更新対象外となったからセキュリティに責任持ちませんよというApple。
SDGsとやらはどこ行った?
流行語だから使ってるだけではないのか?
いいよもう。
スマホ決済とか入れてないから、壊れるまで使いますよ。
画像は横浜動物園ズーラシアで2014年に誕生したメスのララ(現在8歳)の赤ちゃん時代。
画像はズーラシア公式より。
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