最近クイズ記事をさぼっていました。
久しぶりの出題です。

ゾウの鼻。
実に器用ですね。

食べ物や水を口に運ぶ用途がメインですが、地面に落ちてるピーナッツやドングリもひょいひょい拾えます。

下の画像はゾウの先祖（ただし直系ではない）モエリテリウムです。
古第三紀始新世（約3,700万～3,500万年前）に北アフリカに生息していました。

バクにそっくりですね。

しかしいくら似ててもゾウとバクは全く近縁ではありません。

ゾウの鼻は上唇と鼻が融合して長く伸びたものです。

その気になれば数百㎏の物を持ち上げて運ぶことができます。

インドやスリランカ、タイといった国々では像を運搬用使役動物として使ってきました。

画像は㈱いい旅より。

さて、ここで問題です。

ゾウがあれほど大きくて重い鼻を自由自在に動かせ、また重量物を持てるのはなぜ？

❶　骨があるからに決まってます。骨のない組織は動かせません。

❷　皮膚がめちゃくちゃ固く強靭で、大きな力を生み出しています。

❸　特殊な筋肉構造が骨の代わりを果たしています。

どうぞふるってご回答ください。