野鳥観察🦆行徳野鳥の楽園②野鳥病院・退院できる鳥は半数以下
①緑の国編<前後編>から続いてます。
緑の国から遊歩道をさらに奥に約400m・5分で野鳥観察舎(愛称:あいねすと)に着きます。
手前に野鳥病院がありますのでそちらからご紹介します。
ここはNPO法人行徳自然ほごくらぶが運営しています。
怪我をして持ち込まれた野鳥を治療し、自然に返すのが目的で運営されています。
しかし自然に帰れる鳥は半数以下のようです。
年間約200羽の入院鳥があり、野生復帰できるのは4割ほど。
4~5割は死亡、
残りは長期飼育となります。
ケガの原因の多くは、電線への衝突、釣糸被害など、人間の影響によるものです。
(上の公式HPより抜粋)
野生復帰困難となり長期飼育されている鳥たちは、外から自由に見ることができる鳥小屋で暮らしています。
小鳥、水鳥は何種類か一緒に、猛禽類は種類ごとに分けられています。
私の好きなトンビもいました。
なぜか「まな板の上のコイトンビ」
つぶらな瞳でまっすぐに見つめられました。
どの鳥も可愛そうですが、個人的にはツバメが痛々しかったです。
巡航速度時速50キロ/最大速度200キロと、あの小さな体で新幹線に準じる速度で飛ぶ鳥が、小さな小屋の中でじっと空を見上げているのですから。
写真は、ガラスの反射で撮れませんでした。
病院の車(ミニバン)車体に描かれた鳥がカワイイ。
ではお隣の野鳥観察舎・あいねすとに移動します。
続きます。
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