HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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A big chill is coming. Be sure to stay warm.Watch out for thermal shock.December is almost here.
寒波襲来です。暖かくお過ごしください。ヒートショックにご用心。もうすぐ師走です。

健康>8:16減量法・再度のご紹介②本編❸空腹感を楽しむ

これらの続きです。


時々、空腹感を非常に嫌悪される方がいらっしゃいます。
太字は空腹を嫌悪する方の言い分、その下は私の言い分です。


●空腹だと吐き気がする。気持ち悪い。何か食べない限りおさまらない。


空腹時に吐き気がするのは、胃酸過多が原因の場合が多いです。
ぬるい白湯を飲んで胃液を洗い流すと、おさまることが多いです。


●空腹だと、寒気・冷や汗・目まい・動悸がする。だから空腹は体に良くないことだ。


低血糖の症状です。
空腹は低血糖を誘引しますが原因ではありません。病院を受診しましょう。


●おなかが鳴ると貧乏くさい。悲しくなる。恥ずかしい。鳴らさないために、早め早めに食べなくてはいけない。


これについては、埼玉大学学長の坂井貴文医学博士の言葉を引用します。


おなかが鳴る現象は、胃腸の空腹期収縮によって起こります。
強い収縮=蠕動(ぜんどう)運動によって内容物を先へ運び、胃や小腸を空にします。

つまりグーという音は大掃除が行われているサインです。
おなかが鳴っている時に食事をすると、掃除が中断されてしまいます。
蠕動運動が完了するまでの90分ほどの間は、空腹状態の方が得策です。



実は、私はおなかが鳴ると気持ちよさを感じます。


しかしどちらかというと「恥ずかしい」「悲しくなる」という人の方が多数派で、私の意見はなかなか同意を得られません。


例えば、私はウォーキングをしますが、空腹だと体も足も軽く、1~2万歩は軽く歩けます。
さあ歩こうという気力も湧いてきます。

しかし途中で何かを食べると、急に歩くのが億劫になります。
身体も重いし、気分も「何も今じゃなくてもいいかな」方向に傾いてしまいます。


当たり前です。


食べ物を消化するために、血液を消化器に優先的に回さなくてはいけませんから。
運動している(血液を心臓に優先的に回す)場合ではなくなるのです。


頭の方もそうです。少々空腹気味の時の方が、むしろ頭が冴えます。
こちらも、食事をすると血液を消化器に送るために、脳に回る分が減るからです。


また空腹感が「狩りに行け」というサインという所もポイントです。


困難なことをしに行けというサインですから、当然、同時に「やる気」が起きるシステムになっていないとおかしい。



そうなると、例えば多数派の人が言う
「朝食を食べないと頭や体が動かない。勉強や仕事が全く手につかない」
というのは何なのでしょう?


ひょっとしたら、子どもの時から大人にそう言われ続けたがための、暗示による思い込みという要素はないでしょうか?


関連書籍をいくつか挙げてみます。

空腹はなぜいいか? (PHP文庫)
空腹はなぜいいか? (PHP文庫)
PHP研究所
「空腹」が人を健康にする
「空腹」が人を健康にする
サンマーク出版
Digital Ebook Purchas
「空腹」こそ最強のクスリ
「空腹」こそ最強のクスリ
アスコム
Digital Ebook Purchas

しかし、低血糖症などの持病のある方はまずそちらを治さないと、空腹や断食は症状を悪化させる可能性が高いです。


その辺はまた❹で書くつもりです。