報道>ウクライナ侵攻問題>佐藤優氏の意見に概ね同意する
今までは記事に貼るニュースは主にYahoo!ニュースにしていました。
Yahoo!ニュースはレイアウトがスッキリして読みやすいためです。
皆さんが関心を持たれて開いて読まれる際に少しでも読みやすい方がいいと思ってそうしていました。
しかし、現在の海外問題に関して言えば、Yahoo!ニュースはヤフコメが感情論に偏りすぎていますね。
なので今日は元記事を貼ります。
プレジデントオンラインより。
元外交官でロシア大使館勤務経験のある佐藤優(まさる)さんの意見です。
この方です。
タイトルでだけ判断する方は「トランプ支持なの❓冗談じゃない」と言って記事を即閉じされるかもしれません。
中を開いて読めば、トランプ支持というよりバイデン現米対統領の交渉力のなさを指摘した記事です。
トランプ元大統領であれば(その動機が彼お得意の自分アピールのためであろうが何であろうが※)プーチンが軍を動かす前に(口八丁手八丁で、半分はハッタリあっても※)それを止めようと交渉しただろうということです。
※2箇所の()内は私の考えを補足したもので、佐藤氏はそこまで書いていません。
この点については概ね同意せざるを得ません。
さらに強く同意したのはここです。
私が問題だと思っているのは、アメリカのブリンケン国務長官が、2月24日に予定していたロシアのラブロフ外相との会談をキャンセルしたことです。
会談の実施は、ロシアが侵攻しないことが前提条件だったためです。ブリンケン長官は「いまや侵攻が始まり、ロシアが外交を拒絶することを明確にした。会談を実施する意味はない」と述べたそうですが、この判断は感情的すぎます。アメリカは軍事介入するつもりがないのですから、ロシアと交渉するしか手段がないのです。
外交では、相手が間違っているときや、関係が悪化したときこそ、積極的に会う努力をしなければいけません。ウクライナにおける戦闘の拡大を防ぐために、ブリンケン国務長官はいまからでもラブロフ外相と会談して、解決策を探るべきです。
相手が一つ言うことを聞かなかったから、もう話し合い自体やめた❗️
これでは庶民クラスの親戚付き合いレベル※ですね。
※上流階級ではそうもいかないという意味です。
「怒ったから会ってやらないぞ」
とアメリカが言えば、びっくりしてゴマをすってくる小国もあるでしょう。日本とか。
しかしプーチンには逆効果でした。
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