報道>男性社員の育児休暇取得問題
育児休暇を取得したい男性社員と、取得させたくない上司の会話(攻防)が紹介されています。
()内は上の記事を読んでいる時に私の脳内に流れた副音声です。
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上司「奥さんのご両親は子供達の面倒をみてくれないのか?」
(育児なんざ嫁の親に頼めば済むだろ。皆そうしてるんだよ)
社員「子供の面倒をみるのは親の仕事です」
上司「お前の仕事は誰がするんだ?」
(嫁の親には育児は頼めても仕事は頼めないだろ?)
社員「それを考えるのは上司の仕事です」
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あはははは。
痛快なくらい正論を繰り出しますね、この男性。
男性は最終的に育休取得に成功し、上記の会話も「全く後悔していない」として自らTwitterにあげたものだそうです。
でも世の中の役職世代の中には
「全く、これだから若い世代は。自分の時は~(自慢)」
「正論を言えば済むほど仕事というのは簡単なものではないぞ~(脅し)」
「権利を主張するのは今の時代では仕方ないことかもしれないけど、同時に義務も考えなくちゃいかんだろ~(説教)」
とか
「せっかく優しい上司が折れてくれたのにTwitterにあげるとは何事だ。けしからん!(憤慨)」
とか
「自分の部下にはこんなことを言うのがいなくてよかった。私がきちっと『仕事とは』を教えてあげている成果だ。えっへん(自画自賛)」
とか思う人も、まだまだたっくさんいるんだろうなあ。
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