報道>ネパール国内便墜落事故に思う
昔、この逆コース(ポカラ➡カトマンドゥ)の便に乗ったことがあります。
今回の墜落機よりもっとうんと小型の、20~30人乗りくらいのプロペラ機でした。
ヒマラヤ山脈を眼下に見下ろす絶景フライトなので外国人からの人気は超高いのですが、気流が目まぐるしく変化する所を飛ぶので、小型プロペラ機は揺れが半端なかったです。
晴れていても視界良好でも、目に見えない気流が突然変わり、難所中の難所と呼ばれる空域です。
ネットの口コミには「LCCなんかに乗るからだ」などという、ネパールに行ったこともなさそうな人の書き込みも見られますが、イエティ航空はネパールの国内線専門運営会社としては同国最大ですよ。
もちろん国営のネパール航空(王政時代はロイヤルネパール航空と称していた、国際便も飛ばす同国最大のキャリア)の国内便という選択肢もありますけど。
そしてポカラ⇔カトマンドゥは、陸路とて高い高い崖にへばりついた曲がりくねった悪路が延々と続き自動車の転落事故もよく起きる、こちらも難所です。
カトマンドゥ➡ポカラは長距離バスを利用したので知ってます。
転落した場合、高さがありすぎるためこちらもまず助かりません。
危険度はイーブンでしょう。
亡くなられた方には謹んで哀悼の意を表します。
ヒマラヤ空撮画像はHISより。
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