報道>投資詐欺急増中・今やカモ🦆は若年層
「相談者の年代別の割合は20~40代が半数以上を占める一方、2017年は約半数だった60歳以上が昨年は22%まで減少しており、若い世代の増加が目立つ。
投資への関心の高まりや、インターネット交流サイト(SNS)を活用した勧誘の増加などが要因とみられる。
(中略)
大半はファンドへの投資をうたった勧誘で、暗号資産(仮想通貨)関連も目立った」
(記事本文より)
リタイア世代が先物取引勧誘に騙される時代は終わり、若い人が暗号資産勧誘に騙される時代になった、ということですか。
仮想通貨というと誰でも真っ先に思いつくビットコイン。
今はやや落ち着いてますが一時の爆上がりで「ビットコイン長者」と呼ばれる人たちが誕生しました。
そしてビットコイン以外の仮想通貨はまとめてアルトコイン(派生通貨・代替通貨)と呼ばれます。
いわゆるビットコイン詐欺の手口は、ズバリこれ。
「将来の値上がりを謳って、
価値のないアルトコインを売りつける」
例えばビットコイン誕生は2009年でしたが、誕生時の価格は1円以下でした。
計算がめんどいのでとりあえず1円としときます。
それが2017年のいわゆるビットコインバブルの時には約6万ドルになりました。
当時のレートが1ドル113円前後なので670万円です。
わずか8年で670万倍に価値が増えたのです。
「発売すぐにノリで1,000円購入していたら、今ごろは資産67億円の億万長者」
と世間をざわつかせました。
その後暴落、また上昇、を忙しく繰り返し、今日は530万円くらいです。
そして「その他大勢」のアルトコインの中にも、イーサリアムとか、リップルとか、
ビットコインほどではなくとも登場時より大きく値上がりしたものもは存在します。
それらを例に取り、あたかもアルトコインは全て(ここがキモ)将来的に価値が上がるかのように言葉巧みに騙すわけですね。
値上がり前の、お求めやすい今❗️買っておくのが利口だと。
ただ、アルトコインの過半数はほとんど値動きしてないんですよ。
投資家曰く「ゴミ」
ただ世の中には
「2010年頃ビットコインを勧められ、ゴミと思って断ったことを今になって後悔しています」
なんていう声も流れているので、詐欺師はそういう「クチコミ」も見せてくるんでしょうね。
私はアルトバイエルンでいいです。
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