バビル二世の「三つのしもべ」を解説@ロプロス編
この記事で書いたポセイドン=バビル二世について補足説明です。
TVアニメ「バビル二世」主題歌
「バビル二世」
作詞:東 映二
作曲:菊池俊輔
唄 :水木一郎
砂の嵐に 隠された
バビルの塔に 住んでいる
超能力少年 バビル二世
地球の平和を 守るため
三つのしもべに 命令だ(ヤァ!)
怪鳥ロプロス 空を飛べ
ポセイドンは 海をゆけ
ロデム変身 地を駆けろ
「バビル二世」ざっくりあらすじ
紀元前30世紀頃に地球に不時着した異星人・バビル。
母星への帰還を目指すが叶わず、やむなく地球人との間に子孫を残した。
彼はいつかは必ず生まれるであろう自分と同じ能力(サイコキネシス=念動力をはじめとする、地球人類が持たないいわゆる「超能力」)を持つ後継者に残すため、バベルの塔と三体のしもべを造った。
5千年の月日が流れ、能力を受け継ぐ男児=ヨミが生まれるが、彼はバベルの塔のコンピュータから後継者として認められなかった。
更に100年後の日本に生まれた男児(山野浩一)をコンピュータはようやく後継者とみなす。
日本を離れバビル二世を名乗ることを決意した浩一は、三体のしもべを従え、地球征服を企むヨミと対決することとなる。
「三つのしもべ」とは
5千年前に地球にやって来たバビル1世の遺産でありバビル2世の有能な部下。
バビル2世のテレパシー(精神感応)には絶対服従である。
ロプロス(空担当)
巨大飛行ロボット。
主題歌では「怪鳥ロプロス」と呼ばれているが、羽が羽毛ではなく被膜なので、どう見ても翼竜。
この図体にして超音速で飛行する。
しかも口からロケット弾と超音波を放つ。
戦いで外装がはがれてからはメカがむき出しになった(アニメでは金色に表現されている)。
普通の爆弾ではかすり傷もつかない強固な装甲を持つが、原作終盤でバビル2世をかばって水爆ミサイルの直撃を受けご臨終。
(アニメ版にはこの描写無し)
バビル二世の移動にも使われるが、搭乗位置は首の上。
高速戦闘機の上にシートベルトすらせず跨ってるようなもの。
それで落ちないとはさすが超能力者であると妙な感心をした子供時代でした。
むき出し❗️
©️横山光輝/東映動画
ラドン(東映怪獣・1956)にも似ている。
©️東映
ポセイドン編に続きます。
※東映公式ではアニメ版1話が無料。
懐かしさに浸ってください。
地域タグ=イラクの意味
バビルの塔があったバビロンは現在のイラクだからです。
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