これらの続きです。

オートファジーがノーベル賞受賞を契機に注目される前から「食べない」健康法の本を出してきた「断食推し」の医師がいます。

イシハラクリニック院長、医学博士／石原結實（いしはら・ゆうみ）氏です。

「空腹」推しの著書の数々

「空腹」こそ最強のクスリ

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「食べない」健康法 (PHP文庫)

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空腹はなぜいいか？ (PHP文庫)

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「空腹」療法 一日一回おなかを空かせば病気が治る(ロング新書)

ロングセラーズ

本

オートファジーをダイエットに応用した本を最初に出したのはこの方。

あおき内科埼玉糖尿病クリニック院長、医学博士／青木厚（あおき・あつし）氏
（内分泌代謝科専門医・糖尿病専門医）です。

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がんを克服した糖尿病医が考案！ 弱った体を修復する内臓リセット健康法

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私は今回8：16断食法を実践して、なかなか有効だと実感しました。

しかし、当然ながら「断食に向かない人」は存在します。

• 基礎疾患のある人
• 妊娠中／妊活中の女性
• もともと筋肉量の少ない人
• 日常的に激しい運動をする人
• 空腹感が心理的に嫌いな人
• 一日三食主義の人

上２つは説明不要かと思います

私は「低血糖症」の既往の人もやめた方が無難かと思います。

また、胃腸が弱く、食事を小分けして（少量ずつ回数を増やして）摂取するよう医師に指示されている方も、向かないでしょう。

真ん中2つは、断食によって筋肉量が減少してしまう可能性があるからです

筋量低下を防ぐために、8：16断食法実践中は活動量を増やすことを意識する必要があります（後述）。
元から筋肉不足でそれがきつい方には、向かないでしょう。

日頃から激しい運動をする人は、体が高カロリーを必要とするため、断食に向きません。

最後に下2つについてです

まず空腹感が非常に苦手な人。

おなかがすくと惨めな気持ちになる、悲しくなる、イライラする、具合が悪くなる、等とおっしゃる方。

上に書いた「低血糖症」には該当しない場合でも、心理的に空腹感を嫌悪される人です。

その場合はストレスMAXになるでしょうから、お勧めしません。

また「一日三食食べないと病気になる」と信じている人は、ノセボ効果※により本当に具合が悪くなる可能性があります。

※ノセボ効果※
「反プラセボ効果」ともいう。
毒ではない薬を毒だと偽って投与すると、思い込みにより本当に具合が悪くなる人がいる。
➡マイナスの思い込みで、あるはずのない副作用が出ること。

これらのいずれにも該当しない方は、向いているのではないでしょうか？

※活動量を増やす※
私はこの１ヶ月、意識して朝夕の散歩距離を伸ばしました。
また自宅でヨガ風ストレッチを続けました。

参考にした本

自律神経どこでもリセット！　ずぼらヨガ

飛鳥新社

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自律神経どこでもリセット! も~っと ずぼらヨガ

飛鳥新社

本

全く余談ですが、某一般人男性の婚活実録本とやらを（無料だったもので）パラ読みしましたら、その人が実際に結婚相談所に出した注文に

「海外旅行やヨガが趣味の女性はダメ。意識高い系でお金がかかる」

とあって、唖然というか、ポカーーーンというか（いや、同じ意味だよそれ）

ヨガなんて、ウォーキングと同じで、タダじゃ。

せいぜいヨガマット代（私のは通販で税込1,200円）くらいです･･･。

それに上の２冊の「ずぼらヨガ」の著者・崎田ミナさんは、本当に性格美人ですよ（読後感）

著者近影がコレなので容貌は不明☟

最後もう一回だけ続きます。