枢機卿の衣が赤い理由&日本人の枢機卿がいる
1/17に書いた記事です。
この目も鮮やかに赤い鳥さんの学名はカーディナリス・カーディナル。
カーディナルとはカトリックの枢機卿(すうきけい)のこと。
つまり「枢機卿枢機卿」という名前。
由来は、枢機卿の衣は深紅という決まりからだと書きました。
すると、ムラゴンブロガーのモコモコマ様から
「枢機卿の衣は黒のイメージだったけど真紅なんですね」
といった感じのコメントをいただいたので、解説します。
※モコモコマさんには「明日書きます」といったのに6日たってしまいました。
私の上には周りよりもゆっくりと時が流れているのです。
その前に、そもそも枢機卿って何でしょう❓
<枢機卿とは:Wikipediaより抜粋>
- カトリック教会における教皇(ローマ法王)の最高顧問役
- 司教の中から教皇が任意に任命する
- 任期は特にないため定年もない
- 枠は「80歳未満に限り」120名という決まりがある
- 80歳超えてたらノーカン・・・❓❓
- 教皇選出選挙(コンクラーベ)の選挙権は枢機卿だけに与えられる
- 日本人の枢機卿も今まで6名選出されている。うち現役は1名。
そして枢機卿の礼服がこれです。
確かに上の鳥さんと同じ系統の、朱色がかった赤ですね。
ではなぜ赤いのでしょう❓
はい、またまたのWikipediaコピペ、ドン❗️
13世紀以来、枢機卿は緋色(カーディナルレッド)の聖職者服を身にまとう習慣がある。
緋色は、信仰のためならいつでもすすんで命を捧げるという枢機卿の決意を表す色である。
だそうです。
ちなみに黒は司教の平服(普段着)の色でした。
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