ノースポール(寒白菊):そっくりなマーガレットとの見分け方
初公開:2022/04/28 15:00
マーガレットが咲いてる❗️と思いましたが、よくよくよーく見たら違いました。
ノースポールでした。
ノースポールとマーガレットの違い
⭕️ノースポール
実は「ノースポール(北極)」はサカタのタネの商品名。
本当の名前は、
英名:スワンプ・クリサンセマム
和名:寒白菊(カンシロギク)
キク科フランスギク属カンシロギク。
花期は12月〜翌年6月と非常に長い。
原産地は地中海沿岸地方。
日本に入ってきたのはまだ新しく1960年代。花びらも葉っぱも丸っこい。
葉っぱは「春菊に似ている」とも形容されます。
画像は趣味の園芸より。
⭕️マーガレット
英名:マーガレット(語源は真珠を意味するギリシャ語のマルガリテス)
和名:木春菊(モクシュンギク)
キク科モクシュンギク属モクシュンギク。
花期は3月〜6月。
原産地はカナリア諸島。
日本に入ってきたのは明治時代末。
花びらも葉っぱも縦長。
画像はメルカリとWikipediaより。
ノースポールは
- 自然のままでも丸くこんもりと咲く性質がある。
- 花の少ない12月から咲く
- 寒さに強く雪が降っても平気
- 花期が長く1年の内半年間咲き続ける
などの理由から、公園や街角など屋外花壇での寄せ植えによく使われます。
つまり散歩中に見かける、なんとなくマーガレットぽい花は、実はノースポールの可能性が高いのでした😊
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