報道>不審者自動判定システムDefender X
今日のニュースです。
本文を引用しますと、現在日本でも約500カ所に設置されているディフェンダーXはこういうものだそうです。
人間が緊張や不安を感じると身体に現れる、目に見えないほどのわずかな「震え」を捉えて人の精神状態を分析するシステム。
(中略)
ロシアが旧ソ連時代に、犯罪者など約10万人分のデータを元に開発した軍事用のシステムを、民間用に改修したもの。
その威力が発揮されたのは、2014年のソチオリンピック。1日に約2600人を不審者として検知し、そのうち92%が、薬物や不正なチケットなどを所持していた。
人間が緊張や不安を感じると身体に現れる、目に見えないほどのわずかな「震え」
…俗に言う武者震いですか。
それで的中率92%❓
本当だとしたら凄い精度です。
ソビエト連邦崩壊は1991年。今から30年以上前ですよ❓
その頃既にこういう物を開発していたとは。
上の記事では、大阪北新地のクリニック放火犯人が映った監視カメラの映像を、今さらながらこのシステムにかけてみたところ反応した、と報じています。
ロシアの国力低下を小馬鹿にしたような報道もあちこちで散見する昨今。
しかしながら、ことこういう分野にかけてはロシアは依然として底が知れないと思います。
侮るなかれ。
同名の車がありますがもちろん無関係です。
写真はランドローバー・ディフェンダーX。
英国車です。
👇不審者検知システム・ディフェンダーXはこちら。
出典元:エルシスジャパン
今や街中に監視カメラが当たり前になりましたが、近い将来は監視カメラとこの不審者検知システムがペアになるのでしょう。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。