風景>散歩道>東京東部海抜ゼロメートル地帯
荒川と綾瀬川(この場所では並行して流れている)にかかる堀切橋から見た綾瀬川と、首都高速中央環状線です。
何かお気づきになりませんか❓
そう、向かって右の水面の方が左の道路(下道)より高いですね。
東京には「海抜0メートル地帯」と呼ばれる場所が複数あります。
特に東京東部低地帯の江東5区(江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区、足立区)の荒川沿岸の海抜0メートルエリアは広いです。
下は荒川及び江戸川が氾濫した場合のハザードマップです。
東京23区内にしては物価が安く、そのため住民満足度は高いと言われる5区ですが
海抜の低さだけはネックですね。
例えば台東区と文京区は隣区同士ですが地価にひどく差があります。
文京区は武蔵野台地(地盤強固)上にあるためです。
山手線の東半分は武蔵野台の稜線に沿って走っているのが、下の画像を拡大するとわかります。
今年の夏は水害が起きませんように。
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