映画評>フローズン・ライター:2011年米
監督
ジャスティン・トーマス・オステンセン
出演者
エドワード・ファーロング(主演)
マイケル・ベリーマン
クリスティン・ブース
エドワード・ファーロングとは、ターミネーター2(1991年公開)で一躍人気となった、当時13歳の少年子役です。
ジョン・コナーの子ども時代の役。
はいこの子ですね。
この子が20年後、33歳で主演したのが今回ご紹介する映画なんですが、画像はコレ。
ハイ変わりすぎいいい。
ストーリー(ネタバレ注意)
スランプに陥った物書き(ホラー小説家)のジャックは、自分を追い込むために、古い精肉工場の冷凍庫を借り、自主カンヅメ執筆を試みる。
※冷凍庫で凍らされるからフローズン(凍った)ライター(物書き)なのです。
そこで次々と事件が起こるが、それらは全てジャックの妄想だった。
あれ❓
何かを想い出すぞ❓
あの超名作「シャイニング」
(1980年米/スタンリー・キューブリック監督/ジャック・ニコルソン主演)
と共通点がありませんか❓
「シャイニング」のストーリー
小説家志望のジャック・トランス(ニコルソン)は、ロッキー山頂にあり冬期には閉鎖されるホテルへ、住込管理人として妻や息子と共にやってきた。
ジャックは、ホテルが閉鎖されている期間を利用して小説を書くつもりだった。
そこで次々と想像を絶する超常現象が起きる。
書けない物書き(役名も同じ、ジャック)が、自分を追い詰めようと辺鄙な所にやってくるのも一緒なら、次々に起きる凄惨な出来事が事実なのか主人公の妄想なのかがあいまいなまま話が進むのも一緒。
ただ違うのは「シャイニング」で起きる超常現象は気持ち悪くも不思議と美しく芸術的でもあるのに対し「フローズン・ライター」の方はそうでもない。
殺人鬼役のベリーマン様はいい味出してるんだけど、それだけ。
また「シャイニング」はニコルソンの鬼気迫る演技も大いに話題になりましたが、「フローズン~」のファーロングは、何かうだうだしてるだけ。
評価
🌟(星ひとつ/5点満点中)
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