報道>トップガン・マーヴェリックに日台国旗が復活🎌🇹🇼
「トップガン・マーヴェリック」
私はまだ見に行ってないのですが、日本封切りから10日経ちました。
非常に好評のようです。
そん中ちらほら出ているのが日台が関連するこういった記事。
トム・クルーズが前編から着用するフライトジャケットの背中にあしらわれた国旗ワッペンから二国だけが消された/元に戻った問題。
旭日旗(=日の丸:日本国旗)と青天白日旗(=中華民国旗:台湾国旗)です。
このジャケットは映画のために作られたものではありません。
米軍戦艦極東遠征記念に作られた、れっきとした実在のジャケットです。
前編公開時にはコピー商品が飛ぶように売れまくったと言われます。
今もいろんなメーカーからいろんなサイトで売られています。
- トップガンマーベリック G-1 レザージャケット
- ノーブランド品
- おもちゃ
前面背面ともワッペンだらけです。
それが、2019年に公開された予告編では、背面の日本と台湾国旗だけが意図的に別デザインに差替えられていたというのです。
トップガン・マーヴェリックは本来2019年に公開予定でした。
それがコロナの影響で3年も公開が延期された経緯があります。
しかし2019年に予告だけが公開されていました。
👇当時の報道。シネマカフェネットより。
「中国の検閲に対する配慮」「中国ウケ狙い」と言われたようです。
確かにコロナ直前頃のハリウッド映画の「中国ヨイショ」は凄まじかったですね。
それが本編では姑息な編集が元に戻され、トムは再び日本と台湾の国旗を背負っているそうです。
👇2022
その理由について、複数の記事があれこれ憶測を書いています。
韓国系のハンギョレ新聞の記事では
「中国はサイエントロジー(トム・クルーズが広告塔になっている1954年設立のアメリカの新興宗教)を邪教扱いして布教も禁止しているが、台湾と日本は一宗教法人として認可しているからだ」
という説まで。
しかし中国がサイエントロジーを敵視しているのは2019年よりもっと前からなので、急な削除や一転復活の説明としては不自然です、
妥当なのはこの辺でしょう。
👇👇👇
「米中関係が悪化して、テンセントが本作関与から手を引いたから」
コロナ騒動が始まって以来、中国のハリウッド映画に対する出資は急激に減少したそうです。
2019年の「差替え問題発生当時」にも、ポンペオ米国務長官(当時)が
「中国の検閲を受け入れる必要はない」と発言したという話もあります。
事実すら歪めるような過剰忖度は、ない方が歓迎です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。