局限性恐怖症❺集合体恐怖症(Trypophobiaトライポフォビア)
トライポフォビアは、小さな穴や斑点、カエルや虫の卵、タビオカのツブツブ、蜂の巣の巣穴などの小さな集合体に対する恐怖症のことです。
蓮の実もよく槍玉に上がります。
・・・うん、そうね。
ギリシャ語のtrypo(punching, drilling or boring holes)とphobia(恐怖症)を掛け合わせた造語として、2005年に命名されたそうなです。
限局性恐怖症の用語としては比較的新しいですね。
2019年9月にiPhone11がリリースされた時
「#タピオカメラ気持ち悪い」
がトレンド入りしました。
「タピオカメラ」の異名が付いたのがこの3つのカメラ。
私の目にはボトムズのATに見えました。
👇ハフプストにも「ボトムズだ」ネタが載りました。
しかしそれよりもタピオカに見えた人が多く「タピオカメラ」がトレンド入りしたのです。
それだけでなく「気持ち悪い」さらには
「タピオカメラのせいで集合体恐怖症を発症した」
という声まで続々と上がったようです。
さらに悪ノリでこういうスマホケースまで出始めたりしたからさあ大変。
同じアップル製品のアップルウォッチも・・・・
人類の15~16%は集合体恐怖症だという説もあります。
本当なら他の恐怖症に比べ割合が高いですね。
ある学者は、トライポフォビアの根源には
「人類の、病気に対する嫌悪感があるのではないか」と言っています。
つまり、湿疹、デキモノ、疱瘡痕などを連想させるためというものです。
それなら割合が高いのも納得です。
ダメな人は穴あきチーズもダメだそうです。
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