数多の特撮・アニメで悪役を演じた飯塚昭三さんが2月15日にお亡くなりになっていたことが、28日に公表されました。

上の記事にも書かれている通り、特撮ヒーローもの「超人バロム1」のドルゲ役「人造人間キカイダー」のハカイダー役「イナズマン」のバンバ役などが代表作です。

意外と知られていないのではと思うのですが、私が大好きなのが「みなしごハッチ（1970～1971）」の、カマ吉（キチ）おじさんです。

香川照之氏のカマキリおじさんじゃないですよ。

カマキチおじさんです。

「おじさん」と呼ぶのはハッチで、子分の昆虫たちからは「カマ吉親分」と呼ばれています。

私にとっては「銭形平次」の三ノ輪の万七親分（平次のライバルで、悪ぶってるけどオッチョコチョイで根は善人）と並ぶ二大推し親分です。

最初は悪役として登場しますが、だんだん仲良くなって最終回ではハッチのためにスズメバチと戦って壮絶な死を遂げる、カマ吉おじさん。

リメイク版のさらに劇場版（ややこしくてすいません）では中村獅童氏が声を当てていましたが、私的には迫力不足でしたね。

飯塚昭三さんの重低音ボイスじゃないとね。

古い作品だからか、ここに貼れるような画像が出てきこないため代役。
横浜動物園ズーラシア公式より。

飯塚昭三さんの画像はシグマセブン（所属事務所）より。

安らかにお眠りください。

ありがとうございました。