道端の捩花(ネジバナ)のフィナボッチ螺旋
今時分、そこここの草むらにひっそり咲いている捩花(ネジバナ)。
私の写真ではその芸術的なねじれ具合が今ひとつわかりにくいため、BIOMEから画像をお借りしました。
そうは見えませんが、ラン科の植物です。
学名をSpiranthes(スピランセス)といい、ギリシャ語のspeira(螺旋らせん)とanthos(花)が語源です。
直訳すると螺旋花(ラセンバナ)。
右巻きと左巻きの両方が存在し、比率はだいたい1対1と言われます。
オセアニア大陸の広域に分布し、日本にも万葉集の時代から自生しています。
花をうんと接写した画像はGreenSnapより。
拡大するとちゃんと蘭に見えてきます。
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