以前、マイナカードに関しては「ザ・ラスト・ウーマン（最後の申込者）になる」宣言をいたしました、エンドウミリエ（仮名）です。

このたびラストマンを宣言する人が現れました。

前明石市長・泉房穂（いずみ ふさほ）氏です。

「マイナンバーカード」って、私たちにとって何の「メリット」があるのだろう。「トラブル」を隠し通してまで「マイナポイント」という「ニンジン」をぶら下げ続けた国って、何がしたいんだろう。

「任意」である限り、私は「カード」は遠慮する。「ニンジン」は嫌いじゃないけど。

（画像・文章共に本人Twitterからの引用）

私の気分にとても近いです。

私は冷めた目で見ているだけでなく、このムラゴンブログの場を借りて皮肉も連発してますけど。

私の一連のマイナ関連記事に対しては

「どんなシステムもはじめはミスや混乱があるもの」
「人間のやることだからある程度のミスが起きるのはしかたない」

といった内容のコメントもいただきましたが、私が怒っているのはミスや誤登録、混乱が生じたことそのものではありません。

❶ミスは去年から発生していたのにマイナ法案成立まで緘口令（かんこうれい）を敷いて隠していた。

❷被害者（間違えられた個人）がミスを報告しても「うちのせいじゃない」とたらい回しにした。（ミスが起きた時の対応を全く準備していなかった）

❸責任者が常に他人事で無責任。
（「点検を命じる」「総点検を命じる」を繰り返すだけ）

❹任意と言っておきながら事実上の強制を行う。なのにいまだに「強制」とは認めない。

「ミスがあったこと」を批判しているのではなく、

①必ず起こるはずのミスを起こると予想していなかった能天気な楽天家ぶり。

②予想外のミスが発生したら他人（現場）のせいにして、自分に非はないと言わんばかりの態度を続ける厚顔無恥ぶり。

③既成事実さえ作ればこっちのもの、と言いたげな姑息さ。

を批判しております。