HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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It is getting hotter.
Be careful not to eat too much cold food.
This year's ducklings will hatch soon.
How many ducklings will we see ?

今日は何の日>8月12日:世界象の日World Elephant Day


昨年は「君が代記念日」をご紹介しました。


今年はこちらをご紹介いたします。


世界象の日World Elephant Day


カナダ人映画監督パトリシア・シムズPatricia Sims氏と、象保護慈善団体「Elephant Reintroduction Foundation」(タイ)が2012(平成24)年に制定。


絶滅の危機にあるゾウへの関心を深め、その保護について考えることを目的としています。


ゾウ(象)は、哺乳綱ゾウ目(長鼻目)ゾウ科 (Elephantidae) ですが現在は2種しかいません。
アジアゾウ属とアフリカゾウ属です。
アフリカゾウの亜種とされるマルミミゾウを独立種とみる説もあり、その場合は3種です。


かつてはもっと多彩だったことが化石種(すでに絶滅しているが化石により生息していたことが確認できる種)で証明されている長鼻目ですが、現在は消滅しつつあります。




こちらはモエリテリウムMoeritherium。
古第三紀始新世(約3,700万 ~ 3,500万年前)に北アフリカに生息していた非常に原始的な象です。


画像はWikipediaよりお借りしました。

大きさといい鼻の短いフォルムといい、バク(奇蹄目バク科)にそっくりですね。
しかし、目(もく)が違います。


映画や博物館でお馴染みのマンモスはゾウ科マンモス族に属していました。
700万 ~600万年前にアフリカゾウ属 (Loxodonta) から「アジアゾウ属とマンモス属の共通祖先」が分岐し、その後600万~00万年前にその共通祖先」から更にアジアゾウ属 
Elephas)とマンモス属 Mammuthus)に分岐したと考えられています。


マンモスはその体の大きさからアフリカゾウに近かったのではと思いがちですが、実はアジアゾウの方により近かったのですね。


野生の像はここ数百年で急激に減少していますが理由は「生息地の減少」と「密猟」。
どちらも原因を作っているのは人間です。


現在日本をはじめいわゆる自称先進国の人口増加率は頭打ちで今後減少に転じていくと予想されています。


それをあたかも「人類絶滅」「ハルマゲドン」のように騒いでいるのが最近の風潮ですが、ここ数百年(産業革命後)の人類の増加率が異常過ぎただけだと私は思います。


画像は国連人口基金世界人口白書よりお借りしました。



今現在生きている人は、私を含め全員がこの人口爆発期しか知らない世代です。


なのでこの異常増殖率が当然と思い込んでいて、ほんのちょっとでも停滞したり減少するとなると「この世の終わりだー!」「日本消滅だー!」と騒ぎたてる、という感じがします。


一種類の生き物だけが短期間でこれだけ増殖すれば、他の生き物の生息域を圧迫して大量絶滅に追い込むのは必然の流れです。


人類は早く月にでも火星にでも外宇宙にでも移住を開始しないと、大変なことになるでしょう。


英国のウィリアム王子(このブログで何度も引き合いに出してすまん)は


「地球上の諸問題(貧困格差とか)の解決が先のはずなのに、富裕層が宇宙宇宙と浮かれて足元を見てないのがめっちゃ腹立つ(意訳)」


という発言をなさいましたが、私は真逆だと思っております。


宇宙植民地画像はweblioよりお借りしました。