風景>散歩道>吉実園❷世田谷のど真ん中に残る複合農家
この記事の続きです。
調べてみるとこちらは野菜栽培・造園・養鶏・養豚業を営む複合農家、吉実園さんでした。
元は造園業を営んでいたのが、三代目になってから複合化したそうです。
飼われている鶏には希少品種が。
アローカナ約500羽、もみじ250羽、黒翡翠鶏(くろひすいどり)と烏骨鶏(うこっけい)がそれぞれ20羽とのことです。
アローカナは「青い卵」を産むことで知られる貴重な品種。
※青いのは殻の色です。青みがかった白です。
もみじはこちら。
黒翡翠鶏はこちら。
烏骨鶏はこちら。
ちなみに「吉実園 画像」で検索すると、七面鳥の写真に「これが黒翡翠鶏かな」といったキャプションがついた記事が上位に出てきてちょっと驚きました。
いやいや、これはどこからどう見ても紛うことなき立派な七面鳥ですよ。
これがSNSの怖いところ😥ですね。
どうやら「真のブランド鶏」は金網の中にいて、外を自由に闊歩しているのは割と庶民の鶏のようです。
吉実園さんの入口にはよく野菜の無人販売で使われているコインロッカー型販売機が置かれています。
中身に野菜はなく、卵オンリー❗️
この卵で食べログにも載ってます。
卵は4個300円〜。
上の品種の卵はどこで買ってもそのくらいしますから、普通のお値段ですよ。
毎日これはちょっと無理ですが😅
たまのご馳走にいかがでしょうか。
地図は記事❶に載せてます。
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