花>初夏>スイカズラ(吸蔓):別名キンギンカ(金銀花)
子供の頃は同じ枝に白い花と黄色い花が咲いてるのはなぜ❓
と、とても不思議な花でした。
実は、咲きたては白く、その後黄色に色が変化するのです。
別命の金銀花はここからきています。
マツムシソウ目スイカズラ科スイカズラ属。
長い花の奥に蜜があり、それを吸うので「吸い蔓」です。
日本には安土桃山時代に外国から輸入されるようになるまで砂糖(サトウキビや砂糖大根など)が存在しませんでした。
そのためこのスイカズラの蜜も、室町時代以前の日本では甘味料として重宝されていたそうです。
ベニバナスイカズラ(紅花吸蔓)と呼ばれる薄紅色のものもあります。
花期は5月〜7月です。
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