ブログ開設一周年企画>自己紹介⑧夏休みの絵日記を初日に全部描いた話❷<再掲載>
👇👇👇初回公開:2021年6月9日
「私の話>余はいかにして夏休みの宿題を仕上げしか❷」👇👇👇
こちらから続いています。
小1の時の初めての夏休み。
宿題の、真っ白な絵日記帳を見たら湧き出す創作意欲が止められず、一気に40ページ全てに絵入れをして母親を激怒させました。
※さすがに6歳児なりに理性が止めたのか、「てんき」と「ほんぶん」は未記入でした。
娘の行動が全く理解できない母親(小学校教師)。
「絵日記帳を買い直してくるから、心を入れ替えて1日1ページずつ書き直しなさい❗️ムキー❗️」
鬼のように激おこ👹です。
私はどうしたか。
普通の6歳児なら、大人がそこまで本気で怒り狂ったら、何も言い返せず泣く泣く従うと思いますよ。
しかし私は母親に言い返しました。
「絵のとおりのことをすればだいじょうぶ!」
えっと、みなさん意味わかりませんよね。
母親もさっぱり意味が分からず、困惑してますます怒りました。
母 「何言ってんの、あんたは❓」
そこに「俺はわかるぞ❗️」と物言いをつけたのが、同居の祖父(父方)でした。
さすが日ごろから(母親に押しつけられて)私の面倒を見てくれていた人は違いました。
私の言わんとすることを理解し、母親に通訳(意訳)してくれたのです。
祖父「ミリエ(仮名)が描いてるのは、夏をお題にした一般的なイメージ画だ。
だから、花火を描いてる日には花火をすればいいし、スイカを描いてる日にはスイカを食べればいい。
今日はメダカを描いてるから、裏の川でメダカを捕ればいいだけだ」
私 「今からメダカ捕る❗️」
母 「意味わからん❗️❗️🌋」
うん、まあ、普通、そうでしょうね。
母 「あさっては海の絵を描いてるじゃないですか❗️
じゃああさっては絶対に海に連れて行かなきゃいけないんですか❗️❓
子供の言いなりになれって言うんですか❗️❓私はいやですよ❗️
いつ海に連れて行くかを決めるのは親です❗️
それともお義父さんが海に連れて行くんですか❗️❓」
祖父「ああ、俺が連れていく」
母親はあきれ顔でさじをぶん投げました。
そして私は「未来絵日記」の予言通りに夏休みをこなすという、非常にシュールな体験をしたのでした。
いや、それが、面白かったんですよ。
マジで。
毎日寝る前に「未来絵日記」に描かれてる絵で明日のスケジュール確認して、
「明日は金魚すくいか。よしっ❗️」
SFぽくないですか❓
「預言の書」ですよ🌟
翌年の小学2年生の夏休みにもやってみたいくらいの面白さでした。
しかし翌年は母親から
「今年の絵日記をまた初日に全部書いたりしたら、8月から3か月間、小遣いをあげない❗️もし爺ちゃんに言いつけたら、金魚と亀(当時のペット)を川に捨てる❗️」
という脅迫を受けたため、そりゃ困るよ・・・としぶしぶあきらめたのでした。
でも、絵日記以外の宿題はやはり最初の2、3日でやりつくしてましたね。
小学校卒業するまでずっとそうでした。
過集中は、HSS型HSPの特性のひとつ
思えばあれは「過集中」だったんでしょう。
過集中とは、何かに夢中になると集中し過ぎ・やり過ぎてしまうという、まさに文字通りの状態です。
日本ではつい最近まで
「過集中=アスペルガーまたはADHDの典型的特徴」
という考えが支配的だったようです。
なので過集中傾向を示す子供は、片っ端からアスペルガーやADHDと診断されていたようです。
しかし、実は過集中はHSS型HSPの典型的特徴でもあるということが、最近ようやく言われるようになりました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。