博物館>小金井市文化財センター:作家・下村湖人縁りの浴恩館
東京農工大学科学博物館から1.8km徒歩23分で小金井市文化財センターです。
このルートはJRの高架の日陰を利用できないためマジ暑かったです。
エンドウ夫婦(仮名)は共に日傘をさしてゆっくりゆっくり30分以上かけて歩きました。
浴恩館公園という公園の中にあります。
「浴恩館」は1928(昭和3)年に京都御所で行われた昭和天皇即位大嘗祭の神職の更衣所を移築したものです。
1930(昭和5)年に財団法人日本青年館の分館「浴恩館」として開館し、翌1931(昭和6)年に全国の青年団の指導者養成を目的とする青年団講習所が開設されました。
戦後は曲折を経て1988(昭和63年)に浴恩館公園が開園。
保存されていた旧浴恩館は1933(平成5年)に改修され文化財センターに転用されました。
講習所長でもあった、作家・下村湖人の小説『次郎物語』の舞台でもあります。
小金井市の史跡に指定されています。
月曜休/9:00〜16:30/入場無料
<展示内容>
1.原始・古代・中世コーナー
2.近世コーナー
3.近代・現代コーナー
4.暮らしと仕事コーナー
5.浴恩館と湖人コーナー
特に「他の地域資料館にはなく、ここだけにある」という目玉はありません。
強いていえば下村湖人の写真や資料です。
全体像と南寮(移築後の増築部分)の写真は小金井市公式より。
南寮も無料で見学可能なので入ったのですが、写真を撮り忘れてました。
裏庭の池。
これは自前の写真です。
特に鯉とかは飼われていませんでした。
ここから1.7km22分歩いて東小金井駅から帰宅しました。
ここはすごく微妙な位置にあって、ひとつ西隣(八王子側)の武蔵小金井駅へは1.9km24分分です。
ここまで来たならすぐ北にある小金井公園の「江戸東京たてもの園」(一般400円)を見るのが一般的かもしれません。
しかしエンドウ夫婦は「江戸東京たてもの園」には昨年行ったので、今回は外しました。
7/9(土)に回った博物館/資料館は3施設。
- 武蔵野ふるさと歴史館
- 東京農工大学科学博物館
- 小金井市文化財センター
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。