目撃談>バス停留所に駐車して逆切れする悪質ドライバー
昨日、東京北東部某区で実際に見た光景です。
バス停のど真ん中に停車している乗用車。
そこへやって来たバスがクラクションを鳴らしました。
それを聞いて車に戻って来た中年男性。
恐縮してすぐにどけるかと思いきやさにあらず。
まさかの逆切れ。
肩をいからせてバスに近づくと、運転手側の窓を外から手でバンバン叩き、文句をわめき始めました。
クラクションの鳴らし方が気に食わなかった様子です。
運転士がのいてくれというゼスチャーをすると、男は更に何かをわめき、乗用車の横に仁王立ちになり・・・おもむろに電子タバコを取り出してこれ見よがしに一服し始めました。
ざわつき始めた通行人にもガンを飛ばす男。
「どうしたんだろ❓バスが後ろからぶつけちゃったのかしら❓」
通りがかりの奥様が私に話しかけてきたので、
「違いますよ。バス停に駐車してた駐車違反のくせにバスにクラクション鳴らされたのが気に入らんと逆切れして、今わざと『謝るまでのかないぞ』パフォーマンスを大全開中です」
と答えました。
絶句する奥様。
バスは仕方なくバス停の手前で乗客を乗降させました。
すると男はまたバスの運転席に近づき、再び外から窓を叩いてバスの発進を邪魔します。
数人の通行人が停まっている男の車のナンバープレートを撮影し始めました。
するとようやく男は車を発進させ、逃げていきました。
確かにバスのクラクションの音は一声目から大きめではありました。
しかし、このようにはっきりくっきり書かれた間違いようのないバス停車ゾーンのバス停標識のド真ん前です。
明らかすぎるほどの駐車違反で、逆切れできる権利なんか電子顕微鏡で見てもないわ。
いやあ、びっくりしました。
バスの運転士さんがお気の毒でした。
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