今日は何の日>11月2日:万霊節All Souls' Day
キリスト教で「全ての死者の(ために祈りを捧げる)日」です。
ローマ・カトリック教会での正式名称は
The Commemoration of All the Faithful Departed
(信仰に)亡き忠実な信者の記念日
- Commemoration=記念、記念式典※
- Faithful =忠実(誠実)な
- Departed =故人
※anniversaryは「記念日」(時を指す)。
対してcommemorationは「記念する行い」(行動を指す)。
10月31日 :ハロウィンHalloween
万聖節前夜祭All Hallows Eve
11月1日 :万聖節(諸聖徒日)All Saints' Day
全ての聖人と殉教者を記念する日
11月2日 :万霊節(諸魂日)All Souls' Day
全ての亡き(キリスト教)信者を記念する日
アメリカではハロウィンを祝いますが(本体の趣旨からは外れてほぼイベントですが)フランスでは一般的にハロウィンはやらないそうです。
フランスではハロウィンより11月1日の万聖節を重んじます。
フランス、スペイン、ポーランドなどカトリックの多い国では11月1日は国民の祝日にもなっています。
アメリカでは万聖節の代わりに感謝祭Thanksgiving Day(11月第4木曜日)が国民の祝日です。
イギリスはどちらも平日です。
ブラジルでは11月2日の万霊節が国民の祝日です。
お国柄が面白いですね。
墓地画像はトラベルJPより。
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