秋の花>不思議な名前のアツバキミガヨラン(ユッカ蘭)
この花、春にも夏にも見かける気がするけどまだ咲くの?
と思ってしまうこの花、実は春と秋に年2回咲くアツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)です。
秋の夏季は10~11月と言われています。
また夏に咲くのは近縁種で花はとっても激似で葉っぱが少々肉薄の「キミガヨラン」。
こちらは年1回咲きです。
春にアツバキミガヨラン①回目が咲き、夏にそっくりのキミガヨランが咲き、秋にアツバキミガヨラン②回目が咲くから、年中咲いてるように見えてしまうんですね。
今年の空きは温かかったせいか、昨日見かけたアツバキミガヨランのこの株はまだ大半が蕾でした。
「君が代蘭」というからには皇室と関係があるのか?と思ってしまうところです。
しかし、何の関係もないようです。
「君が代蘭」という和名は学名の「ユッカ・グロリオサ」からきているそうです。
グロリオサの意味は「栄光」。
そこからの「君が代」・・・?
現在日本の花屋で一般的にグロリオサの名前で流通しているのは、キツネユリ(下の写真)の方です。
日本ではアツバキミガヨランとキミガヨランをまとめてユッカ蘭とも呼びます。
観葉植物です。
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