初詣2023>❿服部半蔵が開いた西念寺と半蔵の墓と槍(本物)
三連休の中日の日曜日は四谷にやって参りました。
四谷と言えば、小豆餡が苦手な私が食べれるたい焼き屋、東京三大たい焼きのひとつ「わかば」があります。
一尾づつ焼き上げる手間のかかる焼き方なのに、一尾税込190円。
たい焼き画像は上記公式、ふたば仕様の一尾焼き型の画像はTABIZINEより。
でも、日曜だけはお休み。
祝日は営業だから、翌日の成人の日に来たら開いてたのに。
失敗しました。
日曜定休を失念していました。
初歩的ミスです。残念。
新宿通りとJR中央線に挟まれたエリア、地名で言うと新宿区若葉と新宿区須賀町は、古い住宅地の中に神社仏閣がこれでもかとぎゅうぎゅうに密集している寺町です。
次から次に現れる寺社の半分くらいはお参りしましたが、沢山ありすぎて全部ご紹介はできません。
読者の皆さまが飽きることは確実。
なので選び抜いてご紹介します。
服部半蔵が創建したと言われ(一部の歴史好きの間では)有名な西念寺(さいねんじ)。
☟公式。
専称山安養院西念寺は、忍者として有名な服部半蔵正成公の開基によって、松平信康公(徳川家康公嫡男)の供養の為に開創されました。
(上記公式より)
☟新宿観光振興協会公式。
これが服部半蔵墓。
服部家当主は代々「半蔵」の名を襲名したのですが、これは徳川家康に仕えた初代半蔵・服部正成(まさなり/1542~1597)のお墓です。
「忍者・服部半蔵」として時代劇映画でもおなじみのあの人です。
伊賀忍者の家系の5男(一説には6男)に生まれ、家康に仕えて戦功を立て、現在の静岡県牧之原市から浜松市にかけてのあたりに知行を賜った(=領地を与えられた)そうです。
東京都練馬区大泉町あたりにも領地を持っていたともされます。
藤子不二雄Ⓐ氏のマンガでアニメにもなった忍者ハットリくん(服部貫蔵/ハットリカンゾウ)は、この服部半蔵の子孫という設定です。
©藤子不二雄Ⓐ/テレビ朝日
槍の名手だったとされる正成の使っていた槍が、本堂の中に今も保存されています。
この本堂の中です。
床の間に安置されている、あれが本物の正成の槍。
こんなにすごいのに、初詣の人影はエンドウ夫婦(仮名)以外ほとんどなし。
エンドウ夫(仮名)は「なぜもっと宣伝しないんだろう?」と不思議がっていました。
四ツ谷駅からは550m徒歩7分です。
Google地図にまで「服部半蔵開基」の文字が出て来ます。
ここから右を向いても左を向いてもお寺だらけのエリアを抜けて、四谷総鎮守須賀神社に向かいました。
初詣2023>⓫四谷総鎮守須賀神社に続きます。
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