上の記事を読むと、強盗事件が多発した年末年始以前から指示役の男はフィリピン警察に拘束されていたようです。

警察は、収容中に携帯電話で指示を出していた疑いがあるとみている。

フィリピン司法当局によると、男らは入国管理局の収容施設で拘束されており、現在は通信機器の使用を禁止されている。

（上記記事より）

拘束されていても自由にスマホを使えて強盗の指示が出せてたんですか。
フリーダム過ぎやしませんか。

日本の入国管理局の収容施設はその点どうなのか調べてみました。

被収容者は、定められた時間内、居室以外の収容エリア内で自由に入浴、洗濯、運動等ができるほか、多目的ホールに設置された公衆電話で外部の者と話すこともできます。（国際電話も可能）

（出入国在留管理庁公式より）

日本の入国管理局の収容施設は環境が悪いと欧米からボッコされまくってますが、少なくとも自由にスマホをいじって強盗や殺人の指示はできませんね。

いくら隠語を使っても公衆電話（音声通話）で強盗の指示は出せないでしょうし。

とりあえず早く引き渡してほしいですが、犯罪者に甘い国・日本でどの程度の量刑にできるんでしょうか。

またここ数日報道で「ルフィ、ルフィ、ルフィ」と連呼しまくられ、尾田栄一郎氏（ワンピース作者）は憤懣やるかたなしでは、と思っていましたところ、

渡辺優樹／今村磨人という具体的な名前がようやく出てきました。

さっさと引き渡してくれてたら殺人までは防げてただろうと思うと残念です。

フィリピンの画像は外務省公式より。