今日は何の日>3月3日:3(み)3(み)=耳の日
ネタがなくなるというのに。
今年は何とかネタが残っていましたが、来年が不安です。
耳の日
日本耳鼻咽喉科学会が1956(昭和31)年に制定。
語呂合わせは3(み)3(み)。
また3が耳の形に似ているからだそうです。
この記念日の秀逸なのは、それだけでなくちゃんと耳に関する歴史的出来事にも絡めてある点です。
それは☟
❶ジョアンナ・マンズフィールド・サリヴァン・メイシー※(Johanna Mansfield Sullivan Macy/1866~1936年)が、三重苦(視覚障害・聴覚障害・発声発語障害)の少女ヘレン・アダムズ・ケラー(Helen Adams Keller/1880~1968年)の家庭教師になった日。
※日本では「アン・サリバン」として周知されている。
❷電話の発明者アレクサンダー・グラハム・ベル(Alexander Graham Bell/1847~1922年)の誕生日。
☟ケラーとサリヴァン画像はWikipediaより。
ベルは日本では「電話を発明した人」くらいしか知られていません。
もう少し詳しく知っている人でもこのエピソードくらいでしょう。
1876年1月「発明王」トーマス・エジソンがアメリカの特許庁に電話機の特許を出願したが書類不備で差し戻された。
エジソンが書類を直している間に、グラハム・ベルが1876年2月14日に同じく電話機の特許を出願、受理された。
エジソンは大いに悔しがった。
はい、かくいう私もここまで止まりでした。
しかし今日調べたら、ベルは実の母も妻も聴覚障碍者だったことから、聾唖者(幼児期に聴力を失ったことが原因で言葉を話せない人のこと)教育に力を入れていたそうです。
そのために超各機器の研究を行い、生まれたのが電話機だったというわけです。
今日は各都道府県や市町村単位で耳の日イベントが開催されるようです。
お住まいの自治体でも何かあるかもしれません。
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