妖精の精の字がイヤらしい字に見えるのは貴女がイヤらしいのです
昔、派遣で働いてた時の上司(正社員)に、酷くエキセントリックな女性がいました。
ある日その人が電話でカスタマーと話していた時のことです。
上司「はい、サトウ・セイジ(仮名)様ですね。どういう字を書かれますか?はい普通の佐藤に…え?コメ偏に…?」
急にテンションがダダ下がったエキセントリック上司。
「はあ…⤵︎はあ…⤵︎」とテンションの低いまま会話を終え、受話器を置くと眉間に皺寄せて
上司 「やだもう、信じられない!」
上司 「人名にそんな嫌らしい字を使う、普通?いやだ、もしかしてワタシ、セクハラされたのかしら?」
派遣A 「…どういう字ですか?」
上司 「嫌らしい意味のセイよ!」
派遣B・C「嫌らしいセイ…え?ええっ!?」
周囲に緊張が走りました。
派遣社員数人(全員女性)の顔が皆、すーっと無表情に。
多分全員の頭に浮かんでいた字は、性。
え?でも、コメ偏って言ってたよね?と思った私。
私 「コメ偏に青の精ですか?」
上司 「そうよ。その嫌らしい精よ!」
まだ言うか。
私 「妖精の精ですね」
派遣A・B「…あ、そっち…?」
派遣C 「なんだ…」
上司 「何よ!普通は、精力とか精がつくとか、嫌らしい意味に使う方が多いでしょ!?」
私 「一番よく使うのは、精神だと思います」
上司 「………(-"-)」
☟その時の上司のムッとした顔
以来、その上司の私に対する当たりが強くなったことは、言うまでもありません。
しかしそもそもその人が嫌でたまらず、契約更新しないことを決めていた後だったので、痛くも痒くもない状態😁でしたけど。
さっさと他の派遣先に移りましたけど。
ものは言いようですね。
「春の妖精」とも呼ばれるカタクリの花。
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