言葉狩りが過ぎる:物に対して使っても「不適切」と攻撃する風潮
番組出演者の潮田玲子さんが「スーパーとコンビニの『合いの子』みたいなイメージでいいのかなと思うんですけれども」などと感想を語った。
(上の記事より抜粋)
これに対して
SNSでは、潮田さんの発言に「潮田さん『合いの子』発言 大丈夫?」「潮田玲子が『あいのこ』って言っちゃった!? 」「もしかして今、合いの子って言った? ダメじゃん」「合いの子って言うたらあかんやん!」などと反応する声が上がっていた。
(同上)
という反応が起きたため、謝罪したということです。
合いの子
- 混血児。
- 異種生物の間に生まれた子。
- 二つのものの特質を備えていて、どちらともつかない中間のもの。
(Weblio辞書より)
1に対して使うのは良くない、というのはもちろん理解します。
しかし今回の発言はどう解釈しても3の意味でしょう。
それすら叩きますか?
ではどう言い換えればいいのでしょうか?
1を英語で言うとハーフブリード(half-breed)やハーフブラッド(half blood)。
2を英語で言うとクロスブリード(crossbreed)やハイブリッド(hybrid)。
※ミックス犬・ミックス猫というのは和製英語です。
mixed breedと言えばOK。
では3は?
ひとことで表現できる言葉が見当たりません。
「スーパーとコンビニの『中間』みたいなイメージで・・・」
と言えばよかったのでしょうか?
何というか「言葉狩り」が過ぎる気がします。
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