転卵に余念がない抱卵中のカイツブリ@井の頭池(東京都武蔵野市)
雨の降りしきるGW最終日の井の頭池。
4個の卵を抱いたカイツブリが、熱心に転卵を繰り返していました。
転卵とは卵を転がすこと。
卵の中の栄養分を撹拌し、卵の中のヒナに行き渡らせるために行います。
カイツブリは小さな体の割に大きな卵を産みます。
自分の頭部と同じ大きさの卵を念入りにひっくり返す親鳥。
カイツブリはオスとメスが交代で抱卵をしますので、お父さんなのかお母さんなのかわかりません。
しかし、なぜ誰にも教わらすに転卵ができるのでしょう。
すべての鳥に言えることですが、とても不思議です。
どうか4個ともちゃんと孵化して、可愛いシマシマのヒナ鳥が生まれますように。
親鳥の背中に乗るシマシマきょうだい画像は京都新聞より。
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