マンガ書評>㊷久しぶりに購入を後悔した…「高倉んちのもう一皿」
ナンバリング&再公開です。
初公開:2023/05/18 15:00
ブックオフで見つけ、レシピマンガのようなので参考にしようと思って購入。
ちょっと急いでいたので中身を確認しないでレジに行ってしまいました。
そして家で開いて後悔。
絵柄が…。
よほどご自分の料理の腕に自信があるのか、料理の話をしながらヨダレタラタラ🤤。
調理しながらヨダレタラタラ🤤。
食べながらも口の端から…🤤。
という絵なんですよ、毎話。
しかも食べる時は思い切り唇を尖がらせたり、大口開けて中から舌がお迎えに出ている。
いわゆる「迎え舌」。
これも毎回毎回。
<迎え舌>
舌が食べ物を「迎え」に行く食べ方。
食べ物を口に運ぶ時に大口を開け、舌で食べ物を受け止める仕草を指す。
マナー違反のひとつとされる。
もう、非常に不快です。
なんかその絵にすべての気を取られて、レシピが頭に入って来ない。
またこの人は大酒呑みを自称されています。
酒豪自体は個人の自由で別にかまいません。
ただお酒を飲む時も、やはりグラスに対してカラス天狗か!とと言いたくなるくらい思いっきり口を尖らせて迎えに行く…。
というような絵面が毎回毎回。
さらには、あまり飲めない担当編集者に口当たりの良い酒を無理強いして「酔い潰してやった!」みたいな武勇伝。
下戸の私には他人事でも非常に不愉快です。
急性アルコール中毒で搬送される羽目になったらどうするんでしょうか?
最悪、死者が出る行為ですよ?
私自身決してお行儀やマナーが完璧なわけではありません。
井の頭五郎氏(「孤独のグルメ」のゴローさん)もたまには「唇でお迎え」やってます。
でもあくまでたまにだから「まあ、一人飯は気が緩むよね」「気軽だからね」と許せる気になります。
でも毎回毎回ヨダレ・迎え舌・迎え飲みがデフォルトで、加えて時々アルハラ…はマジきつい。
実はブックオフの110円コーナーで見つけた本なので損した感は低くて済みました。
もし新刊を定価で買ってたらもっと激しく後悔しただろうと思います。
途中で読むのやめて「10冊たまったら売りに行く」ケース(ハズレ本の墓場)に放り込みました。
買い取り10円くらいにしかならないと思いますが、しょうがないです。
私の評価
🌟(星ひとつ/5点満点中)
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