なんと見事なお追従報道!:マイナ保険証誤入力問題
さきほど夫が見てるTVの報道番組?を、家事をしながら背中で聞いていました。
男性「マイナ保険証の誤入力が問題になっています」
女性「怖いですよね!何千件も・・・」
男性「待ってください、数千万件のうちの数千件ですよ?そのくらいのミスというのは必ず発生するものです。だから単に怖い怖いではなく、対処方法を考えればいいことではないですか?」
女性「なるほど、そうですね」
※背中で聞いたいたので「大意」です。
一字一句照会して「あそこがちがう」「ここが違う」はご遠慮ください。
おいおいお~い。
数千万件のうち数千件なら確率は1万分の1だから想定内だって?
じゃあ関係省庁がその想定をしてましたか?
してませんでしたよね?
もし想定していたら、最初に気付いた女性が問い合わせをした時に
「(そんな事例)聞いたことない」
「うちじゃない」
「あっちに聞け」
と言ってタライをいつもより多くグルグル回した挙句に
「システム管理者(下請け)に聞け(終わり)」
なんていう対応はしてませんよね?
マイナ保険証問題に先駆けてコンビニでの住民票発行でミスがあった時も、河野太郎さんは
「これはシステム上の問題(下請けのシステム会社が悪い)だから、これによってマイナカードの信頼性は全く揺るがない!」
といった内容のことを堂々と自信たっぷりに言い切ってましたよね。
「この程度の確率の人為的ミスは必ず起こりうる」
ことを、マイナカードのごり押し元=現日本政府が全く予想しておらず、また予想外のことが起きたら「下請けのせいだもん」と言う。
このことが不安要因なんです。
当然起きるであろうことを予想できず(謎の自信満々)、予想してなかったことが起きた時にアタフタしてたらい回し(使えねえ)。
そして最後にはお約束の「下請け(民間)のせい」(責任逃れ)とする現政府の体質(危機管理能力のなさ&逃げ体質)が不安なんです。
報道番組を作っている人間も馬鹿じゃないでしょうから、その辺りはわかった上でのお追従だったと私は思います。
報道番組(を含む「権威」と思われているもの全て)の言うことには一切疑問を感じないタイプの人…
「TV(権威のあるもの)がこう言ってた=正しい!」
と信じ切って大声で拡散してくださる、盆と正月が常に一緒に来ている平和なタイプの方(そのココロは?➡想像してください)が少なからずいらっしゃいますから。
一見(一聞)すると「ただ怖い怖いと言うより建設的な意見ですよね!」に聞こえるところがミソ。
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