HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

いらっしゃいませ。お好きな記事へどうぞ。

   

It is getting hotter.
Be careful not to eat too much cold food.
This year's ducklings will hatch soon.
How many ducklings will we see ?

真実VS事実検証から発展させて考えるLGBTQ問題


こちらから続いています。


LGBTQ問題


最近のトレンド・LGBTQ問題でいくと


  • 染色体がXYである。
  • オス(メス)の生殖器官を有している。


この二つを満たしていれば、その人は生物学的にオスbiologically maleまたは生物学的にメスbiologically femaleです。


医学的に検査・証明が可能であるという意味で、紛れもなく唯一の事実です。


しかし一部の人は言います。


「私の性自認(gender identity・心の性ともいう)は違います!」


「体は男でも、心は女なんです(またはその逆)」


「私は性自認が定まりません」 ☜これがLGBTQのQ。



これらはいずれもその人の意識の中では真実。


しかしその人の意識(脳の中)を覗くことなどできない当事者以外にとっては「彼の(彼女の)自己申告」。


科学的に検査・照明不可能な領域。


だから「東急歌舞伎町タワートイレ問題」が起きてしまうのです。


その人の自己申告を全て事実として受け入れてしまうと、悪意(性的マイノリティを名乗るただの痴漢)が紛れ込む余地を作ってしまう可能性がある、ということですね。




クラインフェルター症候群


稀にですがXXYという染色体をもつ人がいます。
(発生率は新生児660人に1人)


クラインフェルター症候群と呼ばれます。
(中には更に稀にXXXY、XXXXYもあるそうです)


クラインフェルター症候群のひとは健常な男児の見た目で生まれます。
精巣もちゃんとあります。


健康や成長にも問題がない。
それどころか身長は平均より高く、手脚も長くなる、つまり他の子より成長が良い傾向にあるそうです。
(男性ホルモンによる抑制が弱い方が背が伸びる傾向が強くなる)


なので出生前診断などでDNA検査を受けない限り、親もかかりつけ医も気づきません。


しかし思春期になると、ひとつ多いX染色体の影響で二次性徴の発現が他の男児と違ってきます。


具体的に言うと男性的二次性徴が現れにくく、同時に女性的二次性徴の一部が現れたりします。


XX(生物学的女性)とXY(生物学的男性)が同居してしまっているためですね。


変声(声変わり)が起こらない人もいるそうです。


しかしクラインフェルター症候群の人が性自認齟齬を発生する確率は、染色体に問題がない人と全く変わらないとのことです。


ここからも、性自任は自己意識の概念(真実)であり生物学的性・DNA(事実)とは全く異なるということになります。


今後解明されるのでしょうか?



Y染色体が多くなるXYYについてはまた次の記事で書きます。