マリンレジャーは牧歌的に見えても危険度は高い・用心しましょう
19日にインドネシア・バリ島で日本人男性(60)がマリンレジャー中に落下して死亡する事故がありました。
フライフィッシュというレジャー遊具から落下と報道されていたので、どういうものか調べてみました。
ちなみにトビウオの英語名はflying fishフライングフィッシュです。
要するに人間凧揚げでした。
牽引している水上バイクがもっとスピードを出すと、揚力が発生しこの「凧」がもっと高く浮き上がるようです。
画像は沖縄マリンスタイルよりお借りしました。
翌日20日、今度は琵琶湖でトーイングチューブの事故が報道されました。
女子中学生(14)が意識不明の重体とのことです。
これがトーイングチューブの一例。
形はさまざまです。
画像は価格コムよりお借りしました。
形によって、細長い物は「バナナボート」浮輪型は「ドーナツボート」など色々な呼び名もありますが、原理は同じです。
水上ボートに牽引(トーイング)されて水上を走るものです。
フライフィッシュやパラセイリングのように浮遊はせず、海上を牽引されるだけで一見牧歌的です。
個人でも10万円くらいで買えます。
通販でも売ってます。
しかし実は昔から死亡事故が起きています。
海外のビーチでは特に「インストラクタが一緒に乗るから安全デース」「子供も乗ってマース」などとひたすら明るく・そしてけっこうしつこく勧誘されるので、押しに弱い日本人は押され負けしがちです。
しかし
「水面に叩き付けられる衝撃は、コンクリートに叩き付けられる衝撃とほぼ同じ」
と言われます。
慎重に決めたいものです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。