不肖エンドウもかくありたし(見習いたい、返し)
昨日、ちょっと信じられない飲食店店員君の話を書きました。
なぜ何か月も寝かせてから公開したかというと、こういう「めったに遭遇しない変な人や奇妙な体験」のことを書くと、たまに
「作り話でしょ」
「信じられない。なぜなら私はそんな体験がないから」
とコメントしてくる人がいるからです。
事実、上の記事を公開した後ネット掲示板などで他の人の変な飲食店体験を読んだところ
「話作ってますよね。私は普通の人より外食が多くて色んな店に行くけど、そんな店はありません。もっと謙虚になりましょう。良い客になれば良い待遇を受けられます」
といった感じのコメントをしてる人がいました。
(長かったので意訳)
投稿者は、滅多に遭遇しないレアエピソードだからこそ書いてるんでしょうに。
自分の知らないことがこの世に存在するはずがない、っていうその自信はどこから来るのか。
神にでもなったつもりか。
この論法だと
「チャミクロ語※なんて地球上にはありません。私が一度も聞いたことないから」
とも言えてしまうぞ。
それでいいのか?
※ペルー少数民族の言語。話者が100人ほどしかいない。
画像はゼクシィよりお借りしました。
しかしこのコメントに対する投稿者の返しが一枚上手でした。
「せっかくアドバイスをいただきましたが全くヒントや気付きがありませんでした。どうか私などではなく、本当にあなたの助言を必要としている人にコメントしてあげてください」
わははは。
見事なマウント人間撃退法です。
そう、このタイプのコメントはただのマウンティングですから。
私の周りはみんなイイヒト、何故なら私がイイヒトだから。
イイヒトはイイヒトしか引き寄せないのよ〜〜っていう。
結局は自分アピール。
それこそ真偽のほどなど全く不明。
そっちが作り話の可能性が無いと誰が言い切れよう?
今までは直球の豪速球で
「クソバイスのお手本のような見事なクソバイスをありがとうございました!」
的なコメント返しをしていた私ですが、見習って大人の階段を上がりたいと思えました。
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