不肖エンドウもかくありたし(見習いたい、返し)
何となく、気分で再公開。
初公開:2023/10/19 11:00(一年前の今日)
昨日、ちょっと信じられない飲食店店員君の話を書きました。
なぜ何か月も寝かせてから公開したかというと、こういう
「めったに遭遇しない、変な人や奇妙な体験」
のことを書くと、
「作り話?」
「信じられない。なぜなら私はそんな体験がないから」
とコメントしてくる人がいるからです。
事実、上の記事を公開した後に、ネット掲示板などで他の人の変な飲食店体験を読んだところ、こんな感じのコメントをしてる人がそこにもいました。
(長かったので意訳)
「話、作ってませんかね。
私は普通の人より外食が多く、色んな飲食店に行きますけど、そんな店はどこにもありません。
もしくは客の方に問題があって、そうなってしまったとしか。
もっと謙虚になりましょう。
良い客になれば良い待遇を受けられます」
投稿者は、滅多に遭遇しないレアエピソードだからこそ書いてるんでしょうに。
「自分が未体験のことは絶対にこの世に存在しない」
っていうその自信はどこから来るのか。
自己肯定感とはまたちょっと違う気がします。
神にでもなったつもりか。
この論法だと
「チャミクロ語※なんて地球上にはありません。私が一度も聞いたことないから」
とも言えてしいますね。
それでいいのか?
※チャミクロ語:ペルー少数民族の言語。話者が100人ほどしかいない。
なので地球人口81億1,900万人中、81億1,899万9,900人は知らない。
画像はゼクシィよりお借りしました。
しかし、この時はコメントに対する投稿者の返しの方が一枚上手でした。
「せっかくアドバイスをいただきましたが、全くヒントや気付きがありませんでした。
どうか私などではなく、本当にあなたの助言を必要としている人にコメントしてあげてください」
わははは。
見事なマウント人間撃退法です。
そう、このタイプのコメントはただのマウンティングですから。
私の周りはみんなイイヒト。
何故ならこの私がイイヒトだから!
イイヒトはイイヒトしか引き寄せないのよ〜〜!っていう。
結局は自分アピール。
それこそ真偽のほどなど全く不明。
そっちの方が作り話の可能性が無いと、誰が言い切れよう?
今までは直球の豪速球で
「クソバイスのお手本のような、見事なクソバイスをいただき、まことにありがとうございました!」
的なコメント返しをしていた私でした。
この投稿者を見習って、大人の階段を一段上がりたいと思えました。

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