昨年は「ボタンの日」をご紹介しました。

今年はこちらをご紹介いたします。

大工の日

日本建築大工技能士会が1999（平成11）年に制定。

由来は・・・長い。

①11月は国の技能尊重月間。

②十一を組み合わせると士になるため技能士に相応しい。

③22日は大工の神様・聖徳太子の命日。㊟

④11は２本の柱、二十二は土台と間柱＝軸組の構造体となる。

だそうです。

㊟聖徳太子の没日はWikipediaには推古天皇30年2月22日（西暦622年4月8日）とあります。

大工の神様⇩
©山岸涼子

聖徳太子は現代に伝わる大工道具の「差し金（曲尺）」を中国から持ち込み、日本に広めたとされています。 

また建築職人の育成に努め、法隆寺をはじめとする寺院の建立にも尽力したと伝えられるところから建築・土木の守護神として信仰されました。