今日は何の日>11月24日:進化の日 Evolution Day
昨年は「鰹節の日」をご紹介しました。
今年はこちらをご紹介いたします。
進化の日
1859年11月24日に、チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin/1809~1882年)の「種の起源 On the Origin of Species」が出版されたことを記念して制定された日にちなむ。
「最も強いものが生き残るのではない。 最も変化に敏感なものが生き残る」
1859年というと、今から165年ほど昔に過ぎません。
それまでは「すべての生物は神様が作ったもの」と考えられていました。
原生生物とは明らかに違う化石が発見されても「これはノアの大洪水で滅んだ古代の生き物」と説明されていたと言います。
実は、生物は進化しているのではと考えた学者はダーウィン以前にも複数いたそうです。
しかしかれらは進化は進歩と同じだと思っていました。
より大きく、より強く、より複雑に、より美しくなることだけが進化であると。
ダーウィンだけが「退化も選択的進化である」ことに気付きました。
「強ければ生き残るわけではない」ことにも。
「生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである」
C・ダーウィン
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