宅配業者偽装強盗をなるべく回避する方法
またか、のパターンの強盗事件。
宅配ドライバーは本当に忙しいから、大型家電や家具でない限り、二人組で配達する人員の余裕なんてありません。
昔はインターフォンで「宅配便です」としか言わない人もいましたが、最近は必ず「ヤマト運輸です」「アマゾンです」「郵便です」と名乗ります。
落ち着いて、本当にそこの制服を着てるか確認しましょう。
それっぽい制服を着ている画像が見えても、着崩しすぎとか、初めて見る人だなとか、全身から発する雰囲気がちょっと変だとか感じたら
「今取り込み中で手が離せないので、申し訳ないですが宅配ロッカーに入れていってもらえませんか?」
宅配ロッカーがない場合は
「そこに置き配していってもらえませんか?」
と言うのが有効です。
今回の被害物件はオートロックのマンションなので、カメラ付きインターフォンのはずという前提で書いてます。
でも、古いマンションや戸建だと、未だに音声だけで画像の出ないタイプのドアフォンがありますね。
そういう場合は
「どこからの荷物でしょうか?」
と尋ねてみて、すぐに答えられなかったり使った覚えもない通販サイトの名前を言われたら、
「手が離せないので、そこに置き配していってください」
で良いと思います。
自衛の一助にご参考ください。
※「代引なので置き配できない」「冷蔵便なので(以下同)」と食い下がられたら※
「中身は何ですか、代金はいくらですか、誰宛て(下の名前)ですか」
と聞いてみましょう。
「代引き注文はしない主義ですが」とカマしてみるのも一手です。
本物ならスラスラ答えますし、成りすましなら(コイツ面倒だ)と思わせれば適当なことを言って退散するでしょう。
この点、ヨドバシドットコムは配達30分ほど前に必ず「何時何分ごろ伺います」メールをくれるので助かります。
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