レビュー/クチコミを信じて失敗・イチゴジャム編
甘い物はあまり好みませんが、フルーツ感があれば話は別だ!
という私は、たまにイチゴジャムを買います。
主にヨーグルトのトッピング用です。
今までは決まって「アヲハタ丸ごと果実イチゴ砂糖不使用」を買ってました。
ジャムの手作りレシピを見ると、ちょっと怖くなるほど砂糖が使われています。
それを不使用でジャムが作れるのか?
アヲハタ公式のFAQにはこう書かれています。
Q:「アヲハタまるごと果実」は砂糖を使っていないのに、どうして甘いのですか?
A:リンゴやブドウの濃縮果汁を使って甘さを作り出しています。
なるほど。
イチゴジャム瓶のラベルにもこうありました。
原材料:いちご、りんご清澄濃縮果汁、レモン果汁、ゲル化剤(ペクチン)
このアヲハタのラベルを見て「何よこれ、イチゴ100%じゃないじゃない!」と言った人を知ってます。
なるほど、そう読めるか…。
一昨日、数か月ぶりにまた買おうかなと思って通販サイトを開きました。
何となく他社製品も見ているうちに、下の製品のレビューで同じようなことを書いてる人が複数いることに気付きました。
曰く
「果肉のゴロゴロ感も味もアヲハタに比べ遜色ないのに、安い」
「アヲハタは元々割高だったのが最近値引き減って更に割高感が強い。だからお安いこちらに変えてみたら、ほとんど変わらなかった」
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ラベルの表記は以下の通りです。
いちご、砂糖類(砂糖、ぶどう糖)、ゲル化剤(ペクチン)、酸味料
アヲハタのラベルを見て「イチゴ100%じゃない!リンゴが入ってる!」とご不満な方にとっては、むしろ好まれそうなイチゴ100%表記。
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しばし黙考。
赤の他人の口コミには危険がいっぱいです。
例えば昨日の記事でも書いたように、結晶蜂蜜に対して「固まって使いにくい」「すぐ固まったからもう買わない」「固まるのは品質が良くないのでは?」などという口コミが少なからず実在することからもわかります。
でもまあ、一番小さいサイズをひと瓶だけ試すくらいはいっか。
確かに微妙に安いし。
※ヨドバシ・ドット・コム価格※
- 明治屋がつぶつぶイチゴジャム160g:262円
- アヲハタまるごと果実 いちご 125g :261円
というわけで、注文してみました。
昨夜届いたので、朝食のヨーグルトにかけてみたんですが…。
「大して変わらないとレビュー書いた人、出て来いや(・д・)!!」
もう一口目から全然違いました。
ひとことで言うと
「うん、砂糖味」
アヲハタの甘さ(りんご清澄濃縮果汁の甘味)はフルーティーな甘酸っぱさ。
酸味が際立ってたけど、明治屋のはめっちゃ砂糖の味。
酸味レス。
ここまではっきり「砂糖味やあ」と感じたのは久しぶりでした。
もちろん「酸味なんて苦手。オンリー甘味ラブ♡」という方もたくさんいらっしゃるでしょう。
また「そもそも、ジャムのクラシックレシピは砂糖ドバー!でしょう?正当です」と言われたら「ですねー」なんですけど…。
酸味好きの口には、全く合いませんでした。
「アヲハタと遜色ない」なんていうレビュー(しかも複数)って何だったんだ??
ゴロッとした粒もアヲハタの4分の1くらいしかなく、けっこうしっかり潰されてました。
残りは料理の甘味にでも使うことにして、またいつものアヲハタを注文し直しました。
260円の勉強代でした。
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