今日は何の日>3月2日:スーツを仕立てる日
一昨年は「ミニストップの日」と「遠山金さんの日」と「後楽園開園記念日」をご紹介しました。
昨年は「ミニの日」をご紹介しました。
今年はこちらをご紹介いたします。
スーツを仕立てる日
「TOKYO SUIT AWARD」を主催しする株式会社FABRIC TOKYOが制定。
語呂合わせは3(ス)ー2(ツ)。
スリー、ツーですか。
やや苦しいけどしょうがない。
仕立てる、と聞くとまず私が思い出すのがこの映画。
「仕立て屋の恋」(Monsieur Hire/1989年フランス映画・)
向かいの若い女性の部屋を自室から覗くことを趣味としている孤独な前科者の中年仕立て屋。
彼がその女性に恋心を抱いたために起きた悲劇を描いたサスペンス。
こうして文字にすると身も蓋もないなあ。
邦題が似ていて紛らわしいことこの上ないのですが、こんな映画もありました。
「若き仕立て屋の恋」(愛神手 The Hand/2001年香港映画)
1960年代の香港で仕立て屋見習いの青年チャン。彼は上得意客の高級娼婦ホアに魅了されるが、貧しい彼に彼女を買う金などない。
彼はホアが他の男たちのために着飾る服を、ただ黙々と仕立て続ける。
若く美しく高慢で不誠実なホアは、時が経ち若さを失うにつれ落ちぶれていく。
ただ一人、チャンだけが彼女に愛情を抱き続けていた。
「テーラー 人生の仕立て屋」(2021年ドイツ映画)
ギリシャのアテネで36年間、老父の経営する高級テーラーを手伝ってきた無口で内気で独身で50歳の仕立て屋、ニコス。
かつては有名政治家や上級軍人を顧客に持ち繁盛したこともあった店も、得意客たちは皆鬼籍に入った。
ギリシャを襲う大不況で誰も高級服を仕立てようとはしない。
銀行からの融資は返せず店を差し押さえられ、老父は病に倒れ、人生が積んだニコスは一念発起する。
私はまだオーダーメイドなんてしたことがありません。
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