手違いで、書いてストックしていた記事が公開されていませんでした。

今さらですが公開します。

昨年は「スポーツ新聞の日」をご紹介しました。

今年はこちらをご紹介します。

世界一周記念日

1967（昭和42）年3月6日に日本航空（JAL）の世界一周路線が開通したことにちなむ。 

世界一周路線とは同一航空会社が運行する飛行機がA空港を出発し、各国の空港を経由しながら地球を一周し、再び出発地A空港に戻ってくる定期路線のことです。

「同一航空会社の便」であって「同一機体」ではないため各空港で便を乗り継ぐことになります。

ルートは西回りで東京（羽田）→香港→バンコク→ニューデリー→テヘラン→カイロ→ローマ→フランクフルトまたはパリ→ロンドン→ニューヨーク→サンフランシスコ→ホノルル→東京（羽田）でした。

ただしこの路線は今はなく、自社便だけでの世界一周路線を持っている航空会社も現在の　ところありません。

そのため現在売られている「世界一周航空券」は、アライアンスと呼ばれる航空会社間の連合組織の中の便を組み合わせて乗り継ぐことになります。

2000年代半ばから数年間「世界一周ブーム」が起きたことを覚えていらっしゃる方も多いでしょう。

世界一周の方法の指南本や、実際に行った人の体験談本や多数出版されました。

私も持ってるのはコレ。
コミックエッセイです。

日本には実は「世界一周記念日」がふたつあり、今日3月6日の方は日本記念日協会には登録されていません。

もう一つは千葉県在住の個人冒険家が日本記念日協会に登録している、6月21日です。

日本初の世界一周ツアーと言われる朝日新聞社主催・世界一周会催行の世界一周旅行団が無事日本に帰国した1908（明治41）年6月21日に由来しているそうです。

明治時代ですから当然船旅です。

ならば3月6日は空旅での世界一周記念日、6月21日は船旅での世界一周記念日と言えるかもしれません。